モヤモヤしてしまう擬音語・擬態語あるある
擬音語や擬態語って不思議です。時代によってニュアンスが変わったり、真逆の意味になったりします。新しい言葉が生み出されることもあって面白いですよね。だけど、定まっていないぶん、モヤモヤしてしまう場面も……。
■ほっこり&まったり
「ほっこり雑貨」や「ほっこりカフェ」。
「温泉でまったり」や「週末はまったり家デート」……。
ちょっと濫用されすぎてて食傷気味。
■ごりごりの……
頑ななさまを表現するときに便利に使っているけれど、自分について言われたときは、少しネガティブな印象になる気がしてモヤる。
■こっくり
「大根と豚バラのこっくり煮」「こっくりボルドーのリップ」……。
とっさに「こっくりさん」を連想してしまうので、できればやめてほしい。
世代的に。
■プリップリ
食レポとかでエビの食感を表現する「プリップリ」って言葉。
そろそろ新しいのが欲しい。
■ちゅるん
“ちゅるん髪”とか、“ちゅるんネイル”とか、“ちゅるんリップ”とか。
いまいちイメージがわかない。
■キラキラ
もともとは大好きだった「キラキラ」というワード。
「キラキラネーム」や「キラキラ女子」など、ネガティブ要素が加わるようになってきて、最近、使いづらい。
ライター、編集者。相撲とロマコメ、フランス近代音楽が好き。