GUのロングスリーブT1490円でレイヤードコーデ。簡単2テクでこなれ感アップ!
WEARやInstagramでコーディネートが大人気! 大人のオフィスカジュアルが得意なsoliさんのファッションコラム。今回は、シンプルな白のロングスリーブTを使ったレイヤードコーデをご紹介。ふたつのテクで、一気にこなれ感がアップします。
2019年も残すところあと1日。
今年を振り返るとともに、2020年こそ何か新しいことに挑戦したい!そんな思いをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はそんな方に向けて、2020年に挑戦してみたい「レイヤードコーデ」のテクニックを着回しを交えながらご紹介します。
■用意するのはシンプルなロングスリーブT
難易度高めの印象が強いレイヤードコーデ。だからこそプチプラアイテムで挑戦したいですよね。
今回使うのはGUのロングスリーブT(税別1490円)。
お尻まで隠れるロング丈なので、同じくロング丈のアイテムをオンしてチラ見せするも良し、ショートトップスをオンしてガッツリ見せる今期らしいスタイルを楽しむも良し、とオンするアイテムを選びません。
両サイドに入ったスリットでこなれ感アップも狙えます。
もともとロング丈の商品なので、サイズはいつも通りSサイズを選びました。1枚で着るのではなくレイヤードアイテムとして使うため、カラーは何色にも合わせやすいホワイトがおすすめです。
レイヤードコーデのテクニックは「メインアイテム以外の色を差し色として使う」「同系色でグラデーションを作る」のふたつ。それぞれのテクニックを使った着回しを紹介します。
■ロングスリーブTのレイヤードコーデ3選
「差し色として使う」場合
例えば、ブラウンのニットとデニムの簡単なコーデにロングスリーブTをプラス。
ニット・デニムともくすみカラーですが、間にパキッとしたホワイトを挟むことで、全体的にのっぺりとした印象がなくなります。シューズも同じくホワイトを選べば、レイヤードアイテムだけが浮いてしまう心配もありません。
「同系色でグラデーションを作る」場合
グレージュのスウェットとホワイトデニム、淡いカラーでまとめたオフのコーデに、同系色のロングスリーブTをプラス。グラデーション効果で、使うカラーが少なくても寂しい印象は受けません。
アウターも同系色のライトベージュでまとめれば、こなれたワントーンコーデが完成します。
オフホワイトのニットとベージュのニットパンツ。淡いベージュ系のワントーンはカジュアル感が強くなりがちですが、コートに渋めのカーキを持ってくることでオン仕様に。
さらにローファーやチェーンバッグなど、合わせる小物はきれいめなデザインを選んで大人っぽく見せる工夫を。
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「差し色として使う」「同系色でグラデーションを作る」。
難しい印象のあるレイヤードコーデも、このふたつのテクニックさえマスターすれば怖くありません。
2020年は、GUのロングスリーブTを使ってレイヤードコーデに挑戦してみてはいかがでしょうか?
都内勤務のメーカー企画職。「きれいめシンプル」をモットーに、プチプラアイテムを取り入れた通勤コーデを楽しんでます。