ぼっちエピソードあるある
ひとりは自由で楽ちん。ひとに気を遣わなくていいからストレスがたまらないし、好きな格好でいられるし、好きなものを好きなだけ食べられる。でも、ときどき寂しさを覚える瞬間も……。ひとりぼっちのエピソードを集めます。
■誕生日、LINEはお母さんからのみ
基本、誕生日を誰にも覚えてもらってない。
「おめでとう」と言ってくれるのは、私を産んでくれた人だけ。
■クリスマスなのでお先に失礼します
デートの予定があるわけでもないのに、いつもよりオシャレして出社。
その上、予定があるかのように、いそいそと退社してみる。
■机でうつ伏せ寝
高校のとき、いつも、ぼっちだった私。
やることがないので、休み時間は机に突っ伏して、ひたすら寝たフリしてた。
本当は起きてるから、みんなの会話がなんとなく聞こえてきて、わりと情報通に。
■会食が苦手
いつもぼっち飯なので、たまに誰かと食事するようなことがあると、緊張してほとんど味がしない。
■いざというとき、うまく会話できない
職場で誰かと会話する機会がほとんどなく、終日、一言も発さないこともざら。
しゃべり慣れないから、たまに美容院に行くと、会話が続かず気まずい思いをしてしまう。
■クリスマスといえば、フライドチキン
クリスマスらしいことがしたくて、イブにケンタッキーのファミリーパックを注文。
「よおし、今日は食べるぞ」と思って意気込むも、半分くらいでギブアップ。
おしぼりが4つも付いてるのが目に入って、ふと我に返る。
■ひとりでも暖かく過ごすはずが……
自分へのクリスマスプレゼントに、ひとり用のホットカーペットを購入。
暖かくなったはずなのに、なんだか余計に寂しくなった気がする。
心に冷たい隙間風が吹いているかのよう。
ライター、編集者。相撲とロマコメ、フランス近代音楽が好き。