年賀状あるある

年末年始の風物詩、年賀状。ただでさえなにかと忙しい師走に、年賀状を書くための時間を割くのは簡単なことではありません。今回は、年賀状にまつわるあれこれを取り上げます。

年賀状あるある

■毎年、ギリギリになる

12月になると、今年こそは早めに出そうと思うのに、結局いつもギリギリになってしまう。

昨年は、24時間窓口が開いてる郵便局に駆け込んで、なんとか元旦の配達に間に合った。

■思いが噛み合わない

「この人にはぜひ」と思って送った人からは届かなくて、「この人は今年はいいかな」と思って送らなかった人からは届く。

■枚数問題

無駄を出さないようにジャストな枚数を注文すると足りなくなるし、多めに注文しとこうと思うと、なぜか大量に余る。

■SNS時代

いつもLINEでしかやりとりしないから、たまに達筆な人がいてびっくりすることがある。

■油断して台無しに

「キレイに書けた!」と思って油断してると、最後の宛名で書き損じをして、最初からやり直し。

■年賀状だけの付き合い

古い友達とは、「今年こそは飲みに行こうね」が恒例に。

こうやって年賀状だけの付き合いになっていくんだなとしみじみ思う。

■やり始めると凝りたくなる

毎年、面倒でなかなか取り掛かれずにいるけど、やり始めると、なにげに凝ってしまう。

■ミスプリ

毎年、私の名前(漢字)を間違って送ってくる人がいる。

パソコンで管理してるっぽいので、指摘しないとずっとこのままだろうけど、言うに言えない。

■微笑ましい光景

実家に帰ると、両親に送った子どもの写真入り年賀状が、リビングのわりと目立つところに飾られている。

鈴木一禾

ライター、編集者。相撲とロマコメ、フランス近代音楽が好き。

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