野毛の塩もつ煮込み【再現レシピ】お酒が進む一品 超簡単
横浜を代表する酒場街・野毛の「もつしげ野毛小路」で、塩もつ煮込みを食べて「絶品すぎる」と感じた河瀬璃菜さん。やみつきになったため、その塩もつ煮込みを自宅で再現するのに挑戦。レシピをご紹介します。
こんにちは。料理研究家の河瀬璃菜です。先日、横浜が誇るB級グルメ街「野毛」に行きました。そのときに食べた「塩もつ煮込み」が美味しすぎて……。
もつ煮込みって、味噌とか醤油が基本なイメージがありましたが、この塩もつ煮込みはさっぱりとしつつ、もつのプルプル感も残っていて、いくらでも食べられちゃう、と思うくらい、やみつきになりました。
そこで、今回は寒くなったことですし、この塩もつ煮こみを再現してみようというレシピです。完璧な再現にはなっていないですが、かなり美味しくできたと思います!
■プルプルジューシー塩もつ煮こみ
材料(作りやすい量)
・生の牛もつ(丸腸もしくはシマチョウ) 500g
・絹揚げ 300g
・白ねぎ 1/2本
・青ネギ 適量
・塩 少々
・黒胡椒 適量
「A」
・水 1300cc
・鶏ガラスープの素 大さじ2
・顆粒だしの素 大さじ1
・薄口醤油 小さじ2
・にんにく 1かけ分
・生姜 1かけ分
作り方
1.白ネギは小口切りにし、絹揚げは食べやすい大きさに切る。
2.牛もつをたっぷりのお湯で茹でこぼす。
3.鍋に「A」を煮立たせたら、牛もつ、絹揚げを入れ、弱火で7〜8分、アクを取りながら加熱する。
5.4の火を止め30分置いたら、再加熱し、白ネギ、青ネギ、黒胡椒をふる(味が足りなければ塩で調整する)。
じっくり煮込む必要はなく、茹でこぼした牛もつをスープでさっと煮込むだけなので、意外と簡単に作ることができますよ!
すぐに食べるのではなく、一旦火を止めておくことで、もつの旨味がスープに、スープの旨味がもつに染み込みます。
お好みで七味や山椒をかけて食べるのも美味しいですよ! トロトロジューシーなもつに、あっさりかつ、濃厚なスープがたまらない味わい……! お酒がついつい進んじゃうやつです。
このまま食べるもよし、ご飯にかけて食べるもよし、麺を入れるもよし!
ちなみに、こちらの塩もつ煮こみに、ニラやキャベツなどを入れていただくと美味しい塩もつ鍋にもなりますよ。
生のシマチョウや丸腸、なかなか手に入りづらいかもしれませんが(私は肉のハナマサでget)、新鮮なものが手に入ったらぜひ試していただきたいです!
寒い夜に心と身体がホッと温まります。
※こちらは2019年12月3日に公開した記事内のリンク切れなどを修正したうえで再掲載したものです。。