【再現レシピ】絶品塩モツ煮込みは超簡単なのにお酒が進む一品
横浜を代表する酒場街・野毛の「もつしげ野毛小路」で、塩モツ煮込みを食べて「絶品すぎる」と感じた河瀬璃菜さん。やみつきになったため、その塩モツ煮込みを自宅で再現するのに挑戦。レシピをご紹介します。
こんにちは。料理研究家の河瀬璃菜です。
12月に入り、急激に寒い日が続いていますね。皆さま、風邪など引かれてないでしょうか?
こんなに寒い日が続くと、温かいものが食べたくなりますよね(強引)。
先日、横浜が誇るB級グルメ街「野毛」に行きました。そのときに食べた「塩モツ煮込み」が美味しすぎて……。
モツ煮込みって、味噌とか醤油が基本なイメージがありましたが、この塩モツ煮込みはさっぱりとしつつ、もつのプルプル感も残っていて、いくらでも食べられちゃう、と思うくらい、やみつきになりました。
そこで、今回は寒くなったことですし、この塩モツ煮こみを再現してみようというレシピです。完璧な再現にはなっていないですが、かなり美味しくできたと思います!
■プルプルジューシー塩モツ煮こみ
材料(作りやすい量)
生の牛もつ(丸腸もしくはシマチョウ) 500g
絹揚げ 300g
白ねぎ 1/2本
青ネギ 適量
塩 少々
黒胡椒 適量
「A」
水 1300cc
鶏ガラスープの素 大さじ2
顆粒だしの素 大さじ1
薄口醤油 小さじ2
にんにく 1かけ分
生姜 1かけ分
作り方
1.白ネギは小口切りにし、絹揚げは食べやすい大きさに切る。
2.牛もつをたっぷりのお湯で茹でこぼす。
3.鍋に「A」を煮立たせたら、牛もつ、絹揚げを入れ、弱火で7〜8分、アクを取りながら加熱する。
5.4の火を止め30分置いたら、再加熱し、白ネギ、青ネギ、黒胡椒をふる(味が足りなければ塩で調整する)。
じっくり煮込む必要はなく、茹でこぼした牛もつをスープでさっと煮込むだけなので、意外と簡単に作ることができますよ!
すぐに食べるのではなく、一旦火を止めておくことで、もつの旨味がスープに、スープの旨味がもつに染み込みます。
お好みで七味や山椒をかけて食べるのも美味しいですよ! トロトロジューシーなもつに、あっさりかつ、濃厚なスープがたまらない味わい……! お酒がついつい進んじゃうやつです。
このまま食べるもよし、ご飯にかけて食べるもよし、麺を入れるもよし!
ちなみに、こちらの塩モツ煮こみに、ニラやキャベツなどを入れていただくと美味しい塩もつ鍋にもなりますよ。
生のシマチョウや丸腸、なかなか手に入りづらいかもしれませんが(私は肉のハナマサでget)、新鮮なものが手に入ったらぜひ試していただきたいです!
寒い夜に心と身体がホッと温まります。
※ この記事は2019年12月3日に公開されたものです。