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大人のご褒美ランジェリー5選。自分へのXmasプレゼントにいかが?

クリスマスに今年1年の自分へのご褒美として、また来年の自分を強くイメージしながら、特別なランジェリーを選んでみませんか? お気に入りのランジェリーはご自身の心身によい影響を及ぼし、力になってくれると思います。

大人のご褒美ランジェリー5選。自分へのXmasプレゼントにいかが?

私は毎年必ず、自分へのクリスマスプレゼントとして特別なランジェリーを購入することにしています。

ランジェリーは肌に直接身につけるものなので、本当に自分が満たされ、テンションが上がるものだけを選びたいと普段から思っています。年末に選ぶときは特に、今年1年間の自分を振り返りながら、来年の自分はどうなりたいかを強くイメージするという作業をします。

今年1年の自分へのご褒美として、また来年の自分を強くイメージしながら、皆さんも特別なランジェリーを選んでみませんか? ランジェリーはあなたの心身によい影響を及ぼし、力になってくれると思います。

■大人の艶っぽさの中に少女のような可愛らしさも引き出してくれるランジェリー

「Chantal Thomass(シャンタルトーマス)」は1975年、フランスでシャンタル・トーマスによって立ち上げられたブランドです。ファッション性が高く、セクシーだけど少女のような可愛らしさなどが詰まったコレクションがたくさんあります。

シャンタルトーマスに憧れてランジェリーデザイナーになった、なんて話もよく聞くくらい、とても魅力的なブランドです。

私自身もシャンタルトーマスの世界観がとても好きで、毎年自分へのご褒美として購入するブランドのひとつです。

Chantal Thomass(シャンタルトーマス)

このブラジャーのコレクション名は「Audacieuse(オダシューズ)」。「大胆な女性」という意味を持つコレクションです。

私はこのコレクションのデザインが好きで、今年は色違いで2セット同じランジェリーを購入しました。

胸元にあしらわれたサテンのリボンとまったく異素材のバンドが組み合わされていて、このデザイン性の高さはランジェリーという域を超え、もはやファッションです。

今季も色違いでいろいろなデザインが出ているので早速チェックしています。
ショーツもとても可愛いので、セットアップで購入することをおすすめします。

■自分の魅力をさらに引き出してくれるランジェリー

「Alquarte(アルクァーテ)」は細部にまでこだわったデザインが本当に素晴らしく、いつもうっとり眺めてしまうブランドです。

Alquarteというのはフランス語のa la carte (アラカルト)とquartette(カルテット、四重奏) を合わせた造語で「Alquarte(アルクァーテ)」のコンセプトは「あなたの魅力を引き立てるランジェリー」です。

デザイナーのMidoriさんは自身のブランド名について、

「流行や型だけにとらわれるのでなく、ランジェリーを自分の気分に合わせて、食事のアラカルトのように気軽に、自由に楽しんでほしい」

「また、それを通して貴女にしか奏でることのできない魅力を発見してもらえたら。そんな想いを込めてアルクァーテと命名しました」

と語っています。

ランジェリーを通して自分の魅力に気がついてほしい。その想いの通り、身につけた瞬間から自分の魅力を再発見できそうなランジェリーたちばかりです。

Alquarte(アルクァーテ)

このブラジャーはフランス製の繊細な高級レースが使われている「Bouquet(ブーケ)」というアルクァーテの定番シリーズです。

総レース仕立てのブラですが、裏側にチュールレースを重ねているため、トップがほとんど気になりません。

ストラップが細く、華奢なデザインに見えますが、バストにボリュームがある方でもしっかりホールドしてくれる設計となっていて、着け心地の軽さや良さも追及されています。

■もっと自分を愛し、もっと愛されたいあなたにおすすめのランジェリー

フランスのブランド「Lise Charmel(リズ シャルメル)」は、私の憧れのブランドのひとつです。デザインやレースはとても芸術的で、鳥肌が立つようなランジェリーですが、このブランドが生まれたストーリーはとても素敵です。

「リズ シャルメル」はフランスのリヨンで1950年代に誕生したブランドで、そのブランド名は創業者が愛する女性の名前が「LISE」で「CHARME」は魅力の意味からつけられたそうです。愛する女性のために作ったランジェリーなんてとてもロマンチックですよね。

愛する女性のために作られたランジェリーを身につけたら愛のパワーがもらえそうですよね。

Lise Charmel(リズ シャルメル)

このブラジャーは「Fleur Aphrodite(フルール アフロディテ)」というコレクションです。アフロディテはギリシャ神話に登場する愛と美の女神のことで、フルールはフランス語で花を意味します。

美しいギピュールレースがふんだんに使われ、胸元にはスワロフスキーがあしらわれていて素材の良さやデザインにもうっとりします。

このブラジャーのような4分の3カップの形は比較的どんな体型の人にも合いやすいです。さらに、前中心が低いので、ワイヤーが当たって痛いというお悩みを持つ方にもおすすめです。

■クリスマスムードを思いっきり楽しみたいあなたへおすすめのランジェリー

イタリアのブランド「Intimissimi(インティミッシミ)」は、スタイリッシュでエレガントなスタイルが特徴のイタリア発ランジェリーブランドです。

毎シーズンのトレンドを取り入れつつも、女性らしいシェイプとクオリティの高い生地にこだわったアイテムを展開し、ランジェリーに限らず、ナイトウェアやデイリー使いできるアウトフィットなど、幅広いスタイルが揃っています。現在世界42カ国で1450店舗以上を展開し、特にヨーロッパで人気のあるブランドです。

Intimissimi(インティミッシミ)

Intimissimi(インティミッシミ)

このブラジャーはクリスマスコレクションとして発売された「BELLISSIMA クリスマス ドット プッシュアップブラ」です。BELLISSIMAはイタリア語で「美しい」を意味します。
背中のデザインもとても可愛くて、思わず「可愛い!」と声を上げてしまいました。

クリスマスパーティーなどで、黒いシンプルなキャミワンピとこのブラを合わせ、あえて背中のデザインを見せるコーディネートなどもおすすめです。

また、このブラにはパットがしっかり入っているので、薄い素材の洋服でもトップが気にならず、胸のボリュームがほしい方にもおすすめです。

インティミッシミはファッションの本場イタリアのブランドで、ファッションと組み合わせるのに最適なランジェリーもたくさん揃っています。パーティーのコーディネートなどもトータルで揃えられるかも。ぜひチェックしてみてくださいね。

■パートナーと楽しみたいセクシーランジェリー

私がランジェリーのお仕事をしていて、男女共によく質問いただくのがガーターベルトについて。
ガーターベルトを使ってみたいけど...…いつ使うの? などにお答えしている以前のコラムはこちらですのでご参考ください。

「ガーターベルト×ストッキングを大人女性にすすめたい理由」

ガーターベルトは日常使いでも、非日常を体験したいときにもおすすめのアイテムです。

ブラジャー、ショーツ、ガーターベルトで揃えるなら、ポーランドのブランド「obsessisve(オブセッシブ)」のランジェリーがおすすめです。

おすすめの理由は、品質がよい上にリーズナブルな価格で、3点セットで揃えることができるから。

また、サイズもS/MかL/XLのふたつしかないため、ギフトにも選びやすいです。おねだりランジェリーとして、パートナーにリクエストするのもよいですね!

obsessisveランジェリー

obsessisveランジェリー

ガーターベルト着用時に「ガーターベルトを着けているとずれてくる」や「ストッキングが下がって落ちてくる」というお悩みをよく聞きます。

「サイズが合っていない」ということを除いた場合で、よくある原因のひとつに「ベルトの腰回りが細いタイプである」ことが多いです。

腰回りが細めに作られたガーターベルトだと、歩いたりしゃがんだりしたときにガーターベルトが動きやすくなり、ストッキングが落ちてきやすくなることがあります。

ストッキングが落ちてくるのを軽減する解決策のひとつに、幅広のガーターベルトをおすすめしています。幅広めなガーターベルトならズレにくいでしょう。

また、このガーターベルトは後ろが編み上げのデザインになっていてとても素敵です!

ガーターベルトはパートナーへのサプライズとしても、自分だけの密かな楽しみとして使うのもよく、テンションが上がるアイテムだと思います。

■身につけて心地よいランジェリーだけを迎え入れて

今回、私のお気に入りのブランド5つご紹介しました。

ランジェリーを選ぶときには、身につけたときに心地が良いか、テンションが上がるかをとても大切にしています。

身につけたときに、何か少しでも違和感や苦しいなどと感じたときは、購入はしない方が良いでしょう。

肌に直接身につけるものなので、見た目だけでなく、自分の感覚はとても大切だと思うからです。その感覚を養うためには、たくさん試着をしてみることが近道だと思います。

来年はどんな自分になりたいかを思い描きながらランジェリーを選ぶと、いつもと違ったタイプのランジェリーが欲しくなるかもしれません。その心の声に素直になってランジェリーを選んでみてくださいね。

石川 智恵

DRESSランジェリー部部長。ヨーロッパランジェリーの輸入の仕事に携わりながら、ランジェリーの持つ、魅力やパワーやトキメキを、もっとたくさんの女性に感じて欲しいと、ランジェリーセミナーやイベントの企画、運営、コラム執筆なども...

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