1. DRESS [ドレス]トップ
  2. 性と愛
  3. AVでセックスを学ぶときに知っておきたいこと

AVでセックスを学ぶときに知っておきたいこと

Share

セックスを学びたいと思ったとき、AV(アダルトビデオ)を参考にする方もいるのではないでしょうか。AV監督の鈴木リズさんが、セックスを学ぶときのおすすめジャンルや、AVを参考にする際の注意点をお話しします。

AVでセックスを学ぶときに知っておきたいこと

友達同士でもなかなか相談しづらい性の話。
特にパートナーとのセックス話となると、打ち明けて変に思われないかどうかも心配ですよね。

そんなときAVを参考にセックスのテクニックや知識を学ぼうとする方も多いのではないでしょうか。
ただ、一般のSFやアクション映画と同様、演出が一部加わっているのも事実です。

今回は、さまざまなAVの制作を手がけてきた私が、実用的な教則として使用する際のAVの見方をお教えします。

■教則に最適なのは女性なら「人妻もの」、男性なら「デビューもの」

世の中にはさまざまなAVが存在します。

ジャンルだけでも「ナンパ」「近親相姦」「NTR(寝取られ)」「SM」と多岐に渡ります。
そして日々、新しいジャンルが増え続けているのがAVです。

私たちAV業界の住人は、常日頃朝から晩までエロで頭をいっぱいにして、新しいエロの境地を目指している訳です。


では、「セックスで相手に満足してほしい、喜んでほしい」と思ったとき、どんなAVを参考にするのが良いのでしょうか。
個人的に教則本として適していると感じるジャンルは、「人妻もの」「デビューもの」です。

女性におすすめしたいのは、人妻もの。
人妻は恥じらいと包容力と責め、女性として学びたい部分のバランスがうまく取れているものが多いです。もちろん、「痴女に責められるのが好きだ!」という男性もいますが、痴女ものを参考にすると受け手側の好き嫌いが分かれやすいのも事実。一方で、人妻作品で見るセックスのリード具合は、まさに男性を虜にするソレなのです。

また、男性がセックスを学ぼうと思ったときに見て欲しいのが、セクシー女優のデビューもの。デビューしたての女優が出演するAVは、女性の心を優しく丁寧に解きほぐしていく過程を学ぶことができます。

いきなり自分のペースに持っていくようなことはせず、女性との会話で今の気持ちをヒアリングしながら、少しずつ少しずつ深い部分に向かっていくのです。
交際経験の浅いカップルが参考にするのに最適です。


とはいえ、相手によって趣味嗜好は違います。
AVをそのまま参考にするのではなく、あくまでも「こんなプレイもあるんだな」と知識を得るにとどめ、生身の相手ときちんとコミュニケーションをとることも忘れないようにしましょう

■プレイ内容やパートナーの特徴で括って技術を学ぶ

現在、国内最大級のアダルトポータルサイトとして知られている「FANZA」は、検索画面でさまざまなシチュエーションやタイプ、コスチュームやプレイを探すことができます。

この機能を利用して自分が磨きたいテクニックの作品を探したり、パートナーが好きであろうジャンルの作品を探すことができます。

たとえば、プレイの検索画面で「手コキ」作品を探せば手コキに拘った作品を見つけることができます。同様に「フェラ」「パイズリ」を勉強したければ、その作品を検索することでテクニックを学べるのです。

また、タイプで「童貞」と探せば、セックス経験の少ない男性にどのように接することで喜んでもらえるのかがわかりますし、ご自身がぽっちゃりだなぁと感じていれば「ぽっちゃり」で検索することで体型を存分に生かしたプレイを見ることができるわけです。

■マネしちゃダメ! アウトなAVプレイ

AVは、刺激を得るために過激さばかりどんどん増していく傾向もあります。

レイプものや薬物を使用するようなシーン、盗撮や痴漢のようなシーン、監禁や露出など見ていてヒヤヒヤするものもありますが、これらは現在、正規の審査を受信して流通している作品であればすべて演出です

このことはパッケージや作品冒頭にも注意書きとして記載されています。

アクション映画やSF映画をフィクションとして楽しむように、AVのこのようなシーンも同じようにフィクションとして楽しんでほしいのです。

「嫌よ嫌よも好きのうち」は、現実では存在しないのです。
人は、好きなことしか好きではありませんし、好きな人以外好きではありません。


ではなぜ人々は、二足歩行の宇宙人が地球を侵略する映画を「嘘じゃん」と笑い飛ばすことができて、凌辱もののAVには「危険、悪質、野蛮」という批判が集まるのか。

その理由は簡単です。AVについて、他人と語る機会がないからです。
表立って話す必要はありませんが、必要なときに必要な人と「どんなプレイが好きなのか」「なぜそれを好きと思うのか」などコミュニケーションをとれば、理解も視野も広がるかもしれません。


お互いの好みを理解し合い、きちんと相手とのコミュニケーションを大事にしていれば、演出に惑わされることはなくなります。パートナーと一緒にAVを楽しみながら、セックスについて一緒に学んでいくことができるでしょう。

Share

鈴木 リズ

様々な女性を美しくエロく演出することに日夜奮闘している桃太郎映像出版所属の女流AV監督。レズビアン出身のバイセクシャル。SM癖、露出癖あり。プライベートの経験人数は200人オーバーの猛獣系女子。 AV OPEN2017〜あ...

関連するキーワード

関連記事

Latest Article