昭和生まれが懐かしいと感じる「お菓子のおまけ」
おまけ目的でお菓子を買って、まるでお菓子の方がおまけ化している――なんてこと、とくに子ども時代の「あるある」ではないでしょうか。昭和生まれの胸を高鳴らせる“お菓子のおまけ”を取り上げます。
■ビックリマンシール
「お菓子よりおまけが目当て」の原点。
大ヒットした「悪魔VS天使」シリーズが出るずっと前、「カミソリの刃」とか「魚の骨」とか、いたずらに使う「ドッキリシール」ってのが入ってて、今も実家のあちこちに貼ってある(笑)。
■カラオケマイク
中にラムネが入っているやつ。
赤いのが聖子ちゃん用で、ブルーが明菜。
黄色はキョンキョンの曲を歌うのに使ってた(笑)。
今も売ってて、スーパーに行くと、「これ買って」と娘が持ってくる。
■ミニミニペコちゃん
チョコレートに付いてた、手のひらサイズのペコちゃんマスコットを集めてた。
世界の衣装(フラダンス、着物、イギリスの兵隊さん)や、記念日(サンタ、ひな祭り、ハロウィン)などをまとったペコちゃんはどれも華やかでコレクションしがいがあった。
頭部についてる金具がちょっと邪魔。
■プロ野球チップス
プロ野球選手のカードが入ったポテトチップ。
ジャイアンツの原監督が選手だった頃の持ってた。
メルカリ見たら結構いい値がついてて、実家を必死に探してみたけど、どこにもないわ。
■ペコちゃんのパラソルチョコレート
おまけとは言えないかもしれないけれど、ペコちゃんのパラソルチョコレートを食べたあとに残る、色とりどりのハンドルと中棒。
可愛いので集めてた。
■グリコのキャラメル
生活家電や家具、雑貨なんかが入ってて、配色もピンクや赤が主体で可愛い。
ドールハウスやままごとセットは買ってもらえなかったので、こういうのでつつましやかに遊んでた。
いろんな意味で泣けてくる。
■ポケモンの指人形
「ポケモンキッズ」におまけで付いてた指人形をおかしなくらい買い漁ってた。
中身がわかるのに、すでに持ってるのをまた買ったりも。予備として。
ライター、編集者。相撲とロマコメ、フランス近代音楽が好き。