昭和生まれが若い子に伝えたい大事なこと7選
年齢を重ねた。経験を積んできた。だからこそ、言えることがあります。20年前の自分に会えるなら、真剣に助言したい。昭和生まれが若い世代の人に伝えておきたいあれこれ。
■ダイエットはほどほどに
痩せたい気持ちは痛いほどわかるけど、ご飯はちゃんと食べてください。
極端なことを続けていると、後々筋肉の衰えが早まったり生理が止まったり、実はほんとにいいことない。
若い頃は無理がきいても、歳をとると、じわじわ出てくる。
これが結構こたえるんです。
■ダメ、ゼッタイ
無駄に日焼けするのはゼッタイにやめたほうがいい。
若い頃、“小麦色”の肌が流行ってUV対策をせずに海とか行きまくってたけど、夏の終わりとともに肌の色が元に戻って、それでおしまいだと思ってた。
ところがどっこい、ちゃんとメラニンやダメージが蓄積してて、10年ぐらいするとシミやシワになって現れる、確実にね。
重い病気に結びつくことさえある。
■若いうちから海外に行け
思い切ったことをするなら、ぜひ若いうちに。
歳をとると体も気持ちも重くなって、勢いだけで動くのは難しくなるからね。
わたしがいま思うのは、若いうちに海外留学しておけばよかったってこと。
■足に合わない靴を履くのはやめよう
若い頃、年上の女性から、「かかとの高い靴はあまり履かないほうがいいよ」って言われても、「何言ってんのこの人?」って思ってた。
助言を聞かなかったおかげで、外反母趾と中足骨痛症に悩まされている。
膝や腰を痛める人だっている。
ライター、編集者。相撲とロマコメ、フランス近代音楽が好き。