おしゃれパリジェンヌも注目! ワイドパンツで大人の秋コーデ
水曜日のファッションコラムは、KUMICOさんが担当。最旬プチプラアイテムを活用した大人の着こなしを提案します。今回は、フランスのテキスタイルメーカー「CARREMAN(キャリーマン)」の生地を採用したOPAQUE.CLIPのワイドパンツを紹介します。
この秋はトレンドのワイドパンツが大活躍していますが、カジュアル寄りのデザインが多いので、品よく着こなせる1枚を探し求めていました。
理想は季節感のある色や生地、ウエストデザインは正統派で、トップスインがきれいに決まるもの。
私がワードローブに追加したのは、OPAQUE.CLIP(オぺークドットクリップ)のヘリンワイドパンツ(税別5500円※)です。
■フランス「CARREMAN」の生地を採用したワイドパンツ
私がヘリンワイドパンツを選んだ一番の理由は、生地にあります。
フランスのテキスタイルメーカー「CARREMAN(キャリーマン)」の生地が採用されていて、大人上品な佇まい。
決して”フランス”という最愛ワードに反応してしまったわけではなく、プライス以上の質感と心地良い穿き心地が手に入るからです。
タック入りのゆったりとしたデザインで、落ちるような美しいシルエットが気に入りました。
■シューズでコーディネートに変化をつける
今回はMila Owen(ミラオーウェン)の黒のハイネックニットとコーディネート。ビエラヤーン(Biella Yarn)というイタリアの上質な糸で編まれた着心地の軽いニットで、毎シーズン買い足すほどのファンです。
薄手のニットはジャケットに合わせてももたつきにくく、アームもすっきり見えるのがうれしいポイント。
足元は旬色ボルドーのフラットシューズを選択しましたが、パンプスや変形フォルムのシューズでモードな顔をのぞかせてもいいですね。
■ワイドパンツはおしゃれなパリジェンヌにも人気
ワイドパンツはおしゃれなパリジェンヌの間でも人気の模様。
パリジェンヌというとスキニーパンツ一辺倒かと思いきや、知り合いのフランス人女性に聞いてみると「ワイドパンツは大流行よ!」との回答が。しかし、あくまでも適度にワイドであって、リラクシーなワイドパンツではないのです。
パリジェンヌのパンツスタイルはスタイリッシュが基本。ときにレディに、ときにハンサムにと、同じ一本のパンツでも上手く切り替えて楽しんでいるように思います。
この秋のワイドパンツ。新顔を投入するなら、どんなデザインを選びますか?
ニット:無印良品
パンツ:OPAQUE.CLIP
バッグ:YAHKI
シューズ:GLOBAL WORK
(※)2019年10月22日現在、セールで4400円(税抜)に値下げ中