UNIQLOのメンズカーディガンが買い! 旬の肩掛けスタイルでこなれ感を
火曜日のファッションコラム担当は、R*ジャスミンさん。今回は、UNIQLOのカーディガンを使ったコーディネートをご紹介。旬の肩掛けスタイルをするなら、あえてメンズものを選ぶのがおすすめです。
夏から秋へとシフトする今の季節、カーディガンが大活躍。
普通に着る以外に、袖を通さずそのまま羽織ったり、肩から掛けて結んだりと、今季はカーディガンの活用のバリエーションが豊富です。
私がおすすめしたいのは、UNIQLOの「エクストラファインメリノVネックカーディガン」(税別3990円)。
レディース、メンズ両方ありますが、あえてメンズものを選びました。
今回は、UNIQLOのメンズカーディガンを使った旬の肩掛けスタイルのコーディネートをご紹介します。
■ノースリーブ+肩掛けで、気になる二の腕をカバー
ライトベージュの上下に、ブラウンのカーディガンを肩掛けしたスタイルです。
淡いカラーのワントーンスタイルは上品ですが、膨張して見えてしまう心配も。
そこで、ブラウンのカーディガンでポイントを作って全体が締まって見えるようにしました。
靴やバッグなど、ブラウン系の小物を点在させると統一感が出てすっきりします。
また、ノースリーブのトップスにカーディガンを肩掛けすると、腕の部分がカバーされるので着痩せして見えるという利点も。
■少しずらして巻いて「プロデューサー巻き」を回避
今年風の肩掛けスタイルは、今までのものとは少し違っています。
少し前に流行ったいわゆる「プロデューサー巻き」は、やや古い印象になってしまうので注意が必要です。
最旬バランスを作るには、結び目を真ん中で作るのではなく、少しだけ片側にずらすのがコツ。
羽織り方もきっちりと畳んだものを掛けるというより、ラフに肩に掛けた方がより今っぽいこなれ感が出せます。
こちらは後ろ姿です。
カーディガンのボタンが見えるよう肩掛けしていますが、ボタンは全て留めなくてもOK。
今回は一番下のボタンだけ外していますが、全てのボタンを留めずに羽織ると、肩に掛ける部分が広がりケープのようなシルエットになります。
いろいろな表情が作れるので、その日のコーディネートや気分に合わせてボタンのある面を表にしたり裏にしたり、また、ボタンの留め方を変えたりしてさまざまなバリエーションを楽しめます。
■グラフィックTシャツの子どもっぽさをカーディガンで中和
こちらは、グラフィックTシャツにカーディガンを肩掛けしたスタイルです。
カジュアル感の強いグラフィックTには、サテンのスカートを合わせて秋らしくきれい目に仕上げてみました。
ベージュ×ブラウンにグレーとブラックをプラスして、シックなカラーでまとめるとグラフィックTも大人っぽい印象に。
こちらのコーディネートも、少し横にずらしてカーディガンを巻いています。
トレンドのフォトプリントTやグラフィックTは、柄や文字が目立って大人が着るには難易度が高いアイテムです。
カーディガンを肩掛けすれば、柄や文字の露出が減り、目立ち過ぎずとても着やすくなります。
■あえてメンズアイテムを選ぶのには理由がある
UNIQLOの「エクストラファインメリノVネックカーディガン」は、もちろんレディースもあります。
そこをあえて、メンズのものを選んだのには理由があります。
(1)袖が長いので、肩掛けした時に結びやすい
メンズの方がサイズが大きい分、肩掛けした時のバランスが取りやすく、また袖も長いため結びやすいです
(2)レディースと異なるカラー展開
同じブラウンでもレディースは黄味がかった色だったりと、色出しも微妙に違います。私はメンズの方が好みの色味でした
季節の変わり目に1枚あると重宝するカーディガン。
冷房対策や、コーディネートのアクセントにもなり、ノースリーブの二の腕カバーとしても役立ちます。
UNIQLOメンズカーディガンならサイズ感と袖丈が肩掛けするのに丁度良く、無造作に羽織るだけでこなれ感あるスタイルが完成します。
いつものスタイルをカーディガンの肩掛けでブラッシュアップしてみましょう。