夏の定番「白スカート」　選び方と着こなしのコツ

火曜日のファッションコラム担当は、R*ジャスミンさん。プチプラアイテムを使った大人の着こなしを紹介します。今回は、見た目も涼しげで着心地も良い、夏の定番アイテム「白スカート」。子どもっぽく見えない選び方のポイントやコーディネートのコツをご紹介します。

清涼感ある白のボトムスは、夏の定番アイテムですね。

特に白スカートは、見た目もさわやかな上、暑い夏でも涼しい穿き心地で快適に過ごせます。
マキシ丈のものならオンにもオフにも使え、今年らしい着こなしが楽しめます。

今回は夏のマストハブアイテム、白スカートの選び方から着こなしまでをご紹介します。

■白スカートは色味とデザインを重視して

大人が白のスカートを選ぶ際は、いくつかポイントがあります。
以下、私が気を付けている点です。ぜひご参考にしてみてください。

・色は真っ白過ぎないオフホワイトやエクリュ（生成り）を選ぶ
　（真っ白はオフィスで浮きがちですし、汚れも目立ちやすいため）

・丈はロングやマキシ、ミモレなど短すぎないもの
　（大人はエレガントに見える長丈がベストです）

・ギャザーがたっぷりと入ったものやタイトすぎるものは避ける
　（ボリュームのある白スカートは子どもっぽく見え、タイト過ぎるものはボディラインを拾って膨張して見えてしまうため）

この夏、私が選んだ白スカートは、真っ白ではなく少しグレー味のあるエクリュカラーのスカートです。

Discoatというブランドのもので4900円（税抜き）とプチプラですが、この価格に見えないほど高見えするスカートです。

麻のような風合いの生地で清涼感があり、穿き心地も軽やか。

スカートの腰回りはややフィット感があり、裾に向かって緩やかに広がるシルエットです。

マーメイドに近いフェミニンなデザインですが、リネンライクな素材がナチュラル感をプラスしてくれるので、カジュアルな装いにもよく合います。

■透かし編みニットと合わせてオフの日コーデを満喫

こちらはオフの日コーデ。

トップスにはZARAのざっくりとした透かし編みニットを合わせ、ややラフなテイストに仕上げました。

オフは思いきりゆるい装いを楽しみたいところですが、ある程度きちんとした服装で出かけなくてはならない日もありますよね。

そんなとき、楽な着心地でもきれいめに見える、リラックス感ときちんと感を併せ持ったこちらのようなコーディネートがおすすめです。

■ジャケットを羽織ればオンにも使える

キャメルカラーのカットソーに白スカートという軽装に、オンの日はジャケットを羽織ります。
ジャケットはリネンのテーラード、スカートの色味と似たオフベージュなので、セットアップのような着こなしもできます。

ややカジュアル味のあるリネンのジャケットでも、白スカートにあわせることでオフィシャルシーンでも充分通用します。