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ごはんが美味しく炊ける『釜浅のごはん釜』 2019年7月1日発売

東京合羽橋にある創業明治41年の料理道具店「釜浅商店」が オリジナル新商品 『釜浅のごはん釜』を発売します。

ごはんが美味しく炊ける『釜浅のごはん釜』  2019年7月1日発売

ごはんがおいしく炊ける3つ理由

1. 鉄製の釜(南部鉄器)
釜の中を一定の温度に長く保つことで美味しく炊けると言われています。少ない熱量で炊けるアルミ釜と、熱量も多い土鍋の中間で、両方のいいとこ取りをしているのが鉄釜です。土鍋より高温に達する時間が早く、アルミに比べると蓄熱性も高いので、炊きむらが出ません。また、 ガスはもちろんIHコンロでも使え、熱源を選びません。

2. 鉄瓶と同じ「釜焼き」仕上げ
内側は「釜焼き」という高温(900度以上)で焼き付けることでサビに強い磁性酸化被膜をつくる昔ながらの南部鉄瓶(てつびん)特有の製造技術が施されています。鉄瓶のお湯は不純物が取り除かれて味がおいしくなるように、その水で炊いたごはんもより一層美味しく仕上がります。無塗装なので鉄そのものでごはんを炊くことを実現し、鉄分補給も期待できます。錆びにくくなる上、塗装が剥がれてご飯に混在する心配もございません。

3. かまどに近い熱効率
浅く丸い形状は全体に均等に熱が行き渡り、 熱効率が良くなったことで素早く均一に温める
ことができます。また、昔はかまどに引っ掛けるためにあった「つば」を残したことで、熱が 逃げていかず米がより対流し、美味しく炊き上がります。

4. 木曽サワラ製釜蓋
サワラは油分が多くて湿気に強く、吸湿性が高く調理時に無駄な蒸気を吸収しべちゃべちゃになりません。また、ヒノキなどに比べて強い香りがなくごはんに香りがうつりづらいので、ごはんとの相性が良く、おひつや飯台にもよく使用されています。また、釜本体に合わせた溝を 入れたことで、密閉性が高くなり、米がより対流しやすくふっくらとしたごはんに。

3年の開発期間を経て釜浅のごはん釜誕生

釜浅商店は『熊澤鋳物店』の名で釜専門店として創業して以来、様々な炊飯道具を扱ってきました。その経験の中で、ごはんはやはり「鉄釜」と「かまど」炊いたものが一番美味しい、という結論を見出しました。だからと言って現代の台所事情ではかまどや木の釜蓋を使うのは難しい。でも毎日食べるごはんはおいしくつくりたいー。そういったお客様の思いに応えるべく、『鉄の良さを引き出し、おいしくごはんを炊く釜』をコンセプトに新しごはん釜の開発をスタートし、南部鉄器の産地·岩手県盛岡、釜蓋を作る長野県の生産者の方々と共に3年の開発期間を経ての末に生まれたのがこの『釜浅のごはん釜』です。

釜浅商店合羽橋店

住所:〒111-0036 東京都台東区松が谷 2-24-1 
TEL. 03-3841-9355
営業時間AM 10:00 〜 PM 5:30年中無休(年末・年始を除く)


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