書道家、墨アーティスト、文化庁文化交流使。1961年栃木県下野市生まれ。4歳より書を学ぶ。近年はパリ日動画廊、新宿伊勢丹にて展覧会を開催する。
6月の新月メッセージ「上質肌を手に入れると、心身が潤う時間を過ごせる」
6月の新月は3日(月)19時3分に起こります。双子座の新月となり、かろやかさと愛のあふれるシーズンとなりそうです。ここまでどこか気分が重たく感じていた方も、本来の、いやそれ以上のかろやかさで、新しいことに挑戦できる時期になるのではないでしょうか?
本格的な梅雨の時期を迎える前の新月。どこか重たくなるような感覚があるかもしれませんが、うれしいことに、この時期のエネルギーにはかろやかさがあります。
さらに、女性にとっては心ときめく出来事も多くなるのではないでしょうか。目の前の素敵なチャンスを両手で抱きしめるためにも、お肌を整える準備をしっかりしておきましょう!
■露巌先生の6月の新月作品
6月の露巌先生の新月作品からは、伸びやかで柔らかな力を感じます。無限の可能性へと導いてくれるような美しいフォルムとなっていて、「力を抜いて身を委ねていけばいいよ」と言ってもらえているようです。
心に生まれたときめきの欠片を自由に放っていくことで、しなやかで自分らしい生き方ができると示してくれているようです。これこそが本来の姿であったのだ、と思い出すのではないでしょうか。
海老原 露巌さん
■ときめく出逢いがやってくる時期
2019年に入ってからずっと、いくつもの試練と向き合っているような感覚があった方も多いのではないでしょうか。
令和時代に入ってしばらく経ちますが、どこか動きにくかったり、大変な出来事もあったりしたのでは。よくここまでがんばってきましたね。
中には、もう力尽きたような感覚になっている方もいるかもしれません。でも、ここまで乗り越えてきた人へのご褒美のような、そんなシーズンが到来します。
女性にとっては特にうれしいシーズンともいえる「出逢い」や「ときめき」にあふれるエネルギーが見えてきました。
疲れ果てている場合ではありません(笑)。目の前の素敵なチャンスを両手で抱きしめるためにも、自分の心をかろやかに、そしてそのかろやかさのために「肌質」を整えておきましょう。
それは潜在的な自信につながり、また愛をさらに深めるエッセンスにもなり得ます。
■上質な肌質は「自分自身の扱い方」に気をつければ手に入る
スキンケアの仕方も大切ですが、一番のポイントは、ご自分のお肌への「触れ方」です。充分な水分補給も、上質な美容液も、その触れ方次第で、どんどん変化していきます。
そもそも自分が自分のお肌を大切に扱っていないのに、相手に大切にしてほしい、というのは、他力本願ということ以上に、本質を見失っています。
自分が自分を大切にできてこそ、相手も大切にできる。そして、相手からも大切にされるのではないでしょうか。
ここでは、簡単にできる「自分を大事に扱うスキンケア法」をご紹介します。神社にお参りにいくときをイメージすると、実践しやすいと思います。
■自分を大事に扱うスキンケア法
1.「自分は大切に扱われる人間なんだ」という意識へ持っていくために、自分の顔を触る前に手を綺麗に洗う(神社でもお参りする前に手を洗いますね)
2.洗顔料(クレンジングでも構いません)を最初に頬につけたまま、10秒動かさない。(両手で頬を包み込む)そのときに手の温度を感じてみる
3.吐く呼吸でゆっくりと自分を崇めるように、優しく洗ってあげる
手の温度を感じることで呼吸が整います。息を吐きながら洗うことで、副交感神経優位になるため、リラックス効果にもつながります。
また、丁寧に洗うことで毛穴の汚れもスッキリし、透明感のあるお肌にもつながります。
基礎化粧品(化粧水や美容液など)の際にも、同じ方法でやってみると、浸透力が上がるだけではなく、お顔の緊張が取れて本来の美しい笑顔が戻ってきます。
それはあなたが思い出したかった懐かしいお顔かもしれません。
自分が触れて「気持ちいい」と感じられる上質肌を手に入れて、心ときめき潤う時間を過ごしてくださいね!
Text/CHIKA