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Vネックのノーカラージャケットで即、旬顔! オンにもオフにも使えます

火曜日のファッションコラム担当は、R*ジャスミンさん。羽織るだけで即、旬顔になれるVネックのノーカラージャケットと、着こなしのコツを紹介します。

Vネックのノーカラージャケットで即、旬顔! オンにもオフにも使えます

■「リラックス感」「きちんと感」のいいとこ取り

4月も半ばを過ぎ、日中はアウター無しで気持ちよく過ごせる日が増えましたね。
とはいえ、朝晩は少し空気がひんやりと感じられる日もあるため、軽く羽織れるアウターはまだまだ必要です。

今年は定番のテーラードジャケットよりも、Vネックのノーカラータイプのジャケットを多く見かけます。

ノーカラーのジャケットはテーラードタイプよりも堅苦しくなく、適度なリラックス感を出しながらきちんと感もキープできます

こちらはリネンライクな素材を使ったノーカラージャケット。
昨年ナノ・ユニバースで購入したものです。

カラーはキャメルに近い濃いベージュ、Vネックのノーカラーで腰まであるやや着丈の長いジャケットです。

今回はジャケットの色とリンクするよう、ベージュ×オフホワイトのボーダーカットソーをインナーに選びました。

■ベルト使いでスタイルアップして見せる

ボトムスは、ワイドパンツです。
こちらもリネンライクな素材を使ったナチュラルテイストのパンツですが、ジャケット合わせできれい目に。

ロング丈のジャケットにワイドパンツという、ボリュームのあるアイテム同士の合わせは流行のシルエットを作りますが、バランスを取るのがなかなか困難です。

そこで、今回はロープベルトでウエストマークをして着てみました。
シルエットが決まらないときは、ベルトをするとメリハリが出てバランスよく着こなせます

ルーズな装いが相応しくない場でも、ベルト使いで調整するときちんとした印象に見せることができます。

■ネイビーのノーカラージャケットにはTシャツを合わせて

こちらも同じく、Vネックのノーカラージャケット。カラーはネイビーです。
数年前、SHIPSで購入しました。

とてもシンプルですっきりとしたデザインですが、素材がリネンなのでナチュラルなテイストも感じられるジャケットです。
今回は、UNIQLO UのクルーネックTシャツをインナーに選びました。

UNIQLO UのクルーネックTは、しっかりした生地とやや詰まった首回りでTシャツながらきちんと感のある着こなしができます。

カラーは真っ白ではなく、ややベージュ味のある淡いカラーを選びました。
ネイビーのジャケットの下に真っ白のインナーを合わせるとコントラストが強すぎるように感じられますが、このようなニュアンスカラーなら馴染みがよくなります

ボトムスはアイスグレーのセミワイドパンツです。
程よくワイドなシルエットがきちんとした印象なので、インナーにTシャツを着ていてもカジュアルになり過ぎません。

■今年買い足すなら、リネンのノーカラージャケットがおすすめ

定番のジャケットも、毎年素材やシルエットが微妙に変わっているので、たまにはアップデートが必要になります。

型が昔のものだと古臭い印象を与えてしまうので、違和感を感じたら買い替え時かもしれません。

テーラードジャケットほど堅苦しさがなく、丸襟のノーカラーほど甘過ぎないVカラーのジャケットは、色々なアイテムと相性が良く、インナーやボトムスを選びません

また、リネンなどの涼し気な素材のものなら、今の季節から夏にかけて羽織りとして長いスパンで着用できます。

羽織るだけで鮮度ある着こなしが叶うノーカラージャケットは、ひとつあるととても重宝するアイテムです。

R*ジャスミン

1968年生まれ。ファッションブロガー。商社にてシルク繊維・製品の輸入に携わり、結婚、出産を経て2014年からブログを開始。同年に賃貸業・管理業の自企業を設立・経営する。ライフスタイルから自身の日々のスタイリングを綴った等身...

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