【心理テスト】いくつ当てはまる？ 初対面の人との距離感診断 2/2
A：当てはまった数が０～２個……人との距離感45cm～「赤の他人の距離」
あなたはもしかするとけっこうな人見知りで、初対面の相手にはなかなか心を開けないところがあるかもしれません。知らない人を前にすると、緊張して萎縮してしまい何も話せない……なんてこともあるのでは。
相手をじっくり見極めた上で、コミュニケーションをとるのは大切ですが、あまりに他人行儀すぎると、いつまでも相手との関係性が進展しない恐れも。もう少しポジティブになっても大丈夫です。それでも難しいようなら、相手の話に耳を傾ける「聞き上手」を目指してみてはいかがでしょうか。きっと話も弾むはず。
B：当てはまった数が３～５個……人との距離感30～45㎝「一般的な人間関係の距離」
あなたはとても常識的で、礼儀をわきまえた人付き合いができるタイプ。初対面の人に対しても、適切な距離感で相手の感情に配慮した接し方を無意識にしているでしょう。いろいろな人間関係も良好、と言っていいのではないでしょうか。
でも、ある程度親しい相手やどうしても自分の意見を通したい場面などでは、ある程度自分の気持ちを相手にぶつけることも必要です。踏み込むべきときと、そうでないときを見極めることができれば、あなたは「人間関係マスター」になれるはず。
C：当てはまった数が６～７個……人との距離感10～30㎝「仲良し友達の距離」
あなたは初対面の相手でも、わりと肩ひじ張らず自然体で接することができるタイプのようです。お互いの趣味や仕事の話など、比較的込み入った内容も話題にできるため、あなたの第一印象はかなり良いでしょう。それだけに友達も多く、いつも周りには人が絶えないのっでは。ただし、誰にでもいい顔をするのは考え物。
八方美人だと思われてしまうと、あなたの評価が下がってしまう場合も。大切な人に寂しい思いをさせないためにも、あまり近すぎる距離感であけすけな態度を初対面の人にとるのは避けた方が無難かも。
D：当てはまった数が８～10個……人との距離感0～10㎝「恋人同士の距離」
あなたは、初対面の相手でも物怖じせずに話しかけることができる、素直で屈託のない性格の持ち主なのかもしれません。人間の良い部分に目を向けることができる楽観的な性格とも言えます。
ただ、中には初対面からあまりに親しくしすぎると、あなたのことを“馴れ馴れしい人”だと感じる相手もいることを忘れずに。フレンドリーさはとても大事なことですが、相手の出方を見て自分の距離感を測っていくとベストでしょう。
■物理的な距離は、心の距離に反映される
社会心理学には「パーソナルスペース」という言葉があります。これは、コミュニケーションを取る相手が自分に近づくことを許せる、心理的な縄張りのことを意味します。
この距離感は大まかに分けて４種類とされ、自分が心地よいと感じる距離より近距離で、接触されたり会話されると不快に感じるというものです。それと同じく、初対面の相手はその人の性格や情報がわからないために、警戒して距離をとりがちですよね。
でも、もしかしたら相手もそのように感じているかもしれない。そう思えば、意識してもう一歩踏み込んでみてもいいのかもしれません。物理的な距離は、そのまま心の距離を反映しているのですから。
心理テスト監修者プロフィール
Text／脇田尚揮
法律にも精通する認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌・テレビなどに取り上げられ、現在テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、TBS 「王様のブランチ」、日テレ「Pon!」 などで紹介される。
※ この記事は2021年２月９日に公開されたものです
