1. DRESS [ドレス]トップ
  2. ライフスタイル
  3. 12月の新月メッセージ「まっ白な道に足あとをつけていく生き方」

12月の新月メッセージ「まっ白な道に足あとをつけていく生き方」

12月の新月は、7日金曜日、14:30に射手座で起こります。11月から見られ始めた宇宙的な動きが、実際に私たちの心や身体とリンクしだすときです。

12月の新月メッセージ「まっ白な道に足あとをつけていく生き方」

■露巌先生の12月の新月作品

自分の中にずっと奥底に存在していた「確かな光」。
もう抑えなくてもいいのだと、教えてくれるかのような、海老原露巌先生の12月の新月作品。

それは溢れ出すように、内側から光がにじみ出て、もう隠しておけないステージに入ったかのよう。光あふれる自分自身を解放すると、それは自分自身だけではなく、実は周りの世界と調和していることだとも、気づくのです。

つまりそれは、「自分だけの願いではなく、誰かの願いでもあった」ということです。
そしてそれを表現する役割をあなたは担っているからこそ、その確かな光が存在しています。

露巌先生がこの作品に使用している、250年前の代々受け継がれてきた貴重な墨。まさに来るべきタイミングに、生命を吹き込むかように表現されています。そしてそれが形となり、多くの人を感動させる存在となります。

あなたの中に眠っていた思いや願いが動き出すことは、遥か昔の誰かの願いが叶うことにも繋がります。あなたが息を吹き込むことによって生まれる「新しい感動」がどんどん溢れ出していくのがこの12月の新月からのメッセージです!

■これまでの私。これからの私。

2018年最後の月となりました。ここまでよくがんばりましたね、と自分自身に言ってあげたいくらい、大変なことや試練のような出来事があったのではないでしょうか?

そして振り返る間もなく、あっという間でもあったかもしれません。皆様はいかがでしたか?

これまでの時間、常に何らかの障害物がありました。いつも何かの問題に向かって、突き進んだり、止まってしまったり。どうしてこんなにも大変なのだ、と思うことが何度もあったかもしれません。

ですが、これからの時間は、障害物がなくなりました。そう聞いたら、あなたはどうしますか?

■障害物のない、まっしろな道

目の前にある道は、まっしろな道。そこには障害物が何もありません。そう言われたら、あなたはどうしたいですか?

ワクワクしますか? または逆に障害物があることを実は望んでいた、ということに気づくかもしれません。つまり、自分自身で望んで、その障害物となるものを引き寄せていたのだと。

自分自身の思う「障害物」が一体なんだったのか、を思い出してみましょう。思い出せたら、その「障害物」によって、実は自分がホッとしていたことがあるとしたら、それを認められるかどうか、自分の心に聞いてみましょう。

■自分の足あと

あなたがここから歩んでいく道は、これまでとは違っていきます。それはこの2018年の中で、さまざまなメッセージとして出てきていたはずです。

まだ未来も見えないし、保障もありません。でも、そこに不安にならなくて大丈夫です。これからつけていく自分の足あとは、あなたが積み重ねてきた大切な思いが、きちんと導いてくれるはずだからです。

まずはそんな自分を信頼して、あなた自身の感覚から生まれるものを、しっかりと見つめてあげましょう。そしてそれを表現していきましょう。

2019年の今頃には「こんな風に足あとをつけてきたんだね、私!」とまっ白だったものが、自分らしい足あとだらけになって、笑顔で話をしているのではないでしょうか。

海老原 露巌さん

海老原 露巌のプロフィール

https://p-dress.jp/users/3595

海老原 露巌(えびはら ろげん)書道家、墨アーティスト、文化庁文化交流使。1961年栃木県下野市生まれ。4歳より書を学ぶ。作品は在フランス日本大使館、在日本イタリア大使館、中国狭西省歴史博物館、カナダケベック州立文明美術館などに収蔵され、近年はパリ日動画廊、新宿伊勢丹にて展覧会を開催する。

Chika

女性の美しく生きる力を解き放つ Executive Beauty Director エグゼクティブ・ビューティディレクター CHIKA 愛知県生まれ。ニューヨーク州Manhattan Community ...

関連するキーワード

関連記事

Latest Article