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もう我慢しなくていい。あなたの気持ち良さを伝えるセックスをしよう

相手とのコミュニケーション。気持ち良さを追求するもの。そんな言葉で表現される「セックス」という行為。けれど、いつもセックスをしたい気持ちがあるわけではない。タイミングや体調によっては気が進まないこともあるし、そもそもそういった営み自体が好きじゃない。そんなとき、セックスという行為とどのように向き合えばいいのでしょうか。

もう我慢しなくていい。あなたの気持ち良さを伝えるセックスをしよう

近頃、自分はさほどセックスをしたくないないにも関わらず、相手の性欲に合わせている方をよく見かけます。

中には、関係性が悪くなることを怖れて、ひたすら我慢してセックスに耐えている……なんていう夫婦の話も。パートナーの性欲を抑止してしまえば、浮気や不倫、風俗に走るかもしれないという心配があるからです。


あなたがセックスをする気が起きない理由はさまざま。

「忙しくて時間がないから」

「気持ち良くないから」

「疲れているから」

「そもそも嫌悪感があるから」

セックスをしたくないという気持ちはいけないことではありません。ただ、ストレスを抱えることなく、パートナーと営みに向き合えたら、それは素敵なことだと思います。今回は、それぞれの原因を探りながら、解決策を考えていきたいと思います。

■時間がないし、疲れているからセックスなんてしてる余裕がないケース

朝から夜までハードな仕事。帰宅途中にスーパーに寄って買い物。帰ってからは家事をする……。そんな毎日では、たしかにセックスを楽しむ余裕もないでしょう。でも、体力の消費量が少ないセックスの方法もあります。

毎回義務付けられたかのようなオーラルセックス(口腔性交)や女性上位の体位は体力を使いますが、その日だけは相手にソフトSに変身してもらい、目隠しや手足の拘束をしてもらうことで、ただ身を委ねて快感を得る……という方法も。

もちろん事前に「今日はこんな風にして欲しいな」と気持ちを伝える時間は必要になりますが、チャレンジすればマンネリ気味で億劫になっていたセックスも楽しめるようになるかもしれません。

■そもそもセックスが気持ちよくないケース

すべての人がセックスの方法を知っていると思ったらそれは間違いです。

というのも、間違った知識をインプットした結果、強引で雑なセックスの方法しか知らない人も多いのです。

セックスの快感はふたりで作り上げていくもの。だからこそ必要なのは、気持ち良くないことに我慢することではなく、あなたの気持ちを相手に伝える勇気。

頭ごなしに否定するのではなく、「こっちの方が好き」「もう少し優しくしてくれると気持ちいい」など、肯定的な言葉を使って伝えることであなた好みのセックスになっていくはずです。

■理由もないのに性欲が湧かないケース

過去に嫌な思い出があった訳でもない。体力だって自信がある。それにも関わらず、どうしてもセックスする気が起きない。こんなあなたは、生活習慣を見直すチャンスかもしれません。

飲酒も多少であれば、お互いの気持ちを高めることに一役買ってくれますが、飲み過ぎるとセックスどころではなくなってしまいますね。また、睡眠不足な日々が続けば、セックスをする精神的な余裕も、体力もなくなってしまうのは当然です。

過度なダイエットなどによるストレスも、性欲に影響を及ぼす可能性があります。滋養強壮のある栄養価の高い食事を摂り、簡単なストレッチを行うことで自然と性欲を湧くのを待ってみるという方法もあります。

最近では女性用の性欲強壮サプリもあるのでこちらもおすすめです。

■トラウマがあってセックスに不快感があるケース

トラウマがパートナーとのセックスにおいて障害になっているときは、ロマンティックな映画をたくさん観たり、相手に自分がどう思っているのかを話して少しずつ慣らしていく時間と根気が必要でしょう。

このような場合は自治体等で行っているセックスセラピーを利用するのもとても効果的です。時間も根気も必要ですが、本当にあなたを愛している人とのセックスならば最高の快感と満足感、そして多幸感を与えてくれるはずです。

これからは我慢ではなく、あなた自身もセックスを楽しむことでこれまでよりも親密な関係が築けるようにチャレンジしてみませんか?

鈴木 リズ

著書「男とか女とかゲイとかレズとかどうでもいいからただ好きな人のそばにいたいだけ。」を主婦の友社より出版。AV OPEN2017〜あなたが決める!セルアダルトビデオ日本一決定戦〜では監督賞を受賞。女性AV監督で営業と広報もこ...

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