大人をきれいに見せるワイドパンツは、サイドとバックのシルエットも美しい
おしゃれな人5名に「明日のコーデ」を紹介してもらう企画【明日これ着よう!】。11月12日〜11月16日までのテーマは「大人のワイドパンツ」。5人5通りのコーデをお届けします。“水曜日担当”のKUMICOさんには木曜日のコーデを見せてもらいます。
ワイドパンツは一見、気になるヒップラインや太ももを自然にカバーしてくれる救世主。しかし、実は選び方が難しいアイテムだと実感しています。
まず購入時にシルエットチェックを簡単に済ませてしまうと、失敗に終わる恐れが。
ワイドパンツは試着後、正面から鏡で見ると高確率できれいなシルエットですが、サイドとバックを映した途端、テンションが下がることが多々あります。
過度な寸胴シルエットになっていないか、ヒップ周りの生地がもたついていないかなど、入念にチェックすることが、大人の最愛ワイドパンツを手に入れるコツだと思います。
今回私が選んだのは、フロントタックが入ったワイドパンツ。
タックが施されたデザインは上品に見えますが、ボリュームが出やすいため、幅広過ぎないものや、落ち感のある素材をチョイスするのがおすすめです。
ロングカーディガンと組み合わせて、縦のシルエットを強調すればスタイルアップにつながりますし、旬顔に装えます。
足元はバレエシューズを選びましたが、パンプス、スニーカーなど、気分やシーンに合わせてセレクト。
特にパンプスは女性らしさを格上げするための、必須アイテムといえるでしょう。
ワイドパンツはトレンド推しのアイテムだからこそ、妥協せずに選んで、冬からのおしゃれにも活躍させたいですね。
カーディガン:Amelican Vintage
ニット:SLOBE IENA
パンツ:Lil nina
バッグ:MAISON VINCENT
バレエシューズ:HIRICA