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マッチングアプリで実際に付き合った人がしていた恋成就のコツ

理想の相手と気軽に知り合うためのツールとして人気のマッチングアプリ。メッセージのやりとりをして、ようやく初デートにこぎつけたとしても、そこから交際につながるかどうかは本人たち次第です。そこで今回は、アプリで知り合って実際に付き合った人たちがしていた“恋成就”の秘訣について考えます。

マッチングアプリで実際に付き合った人がしていた恋成就のコツ

■交際に発展しやすい相手の選び方                         

写真 < 趣味・感性重視

交際に発展しやすい人の「相手探し」は、プロフィール写真などの外見から受ける印象以上に、趣味や考え方が合うかどうかを判断基準にしていることが多いと言えます。

恋愛を「相手とコミュニケーションをとりながら育んでいくもの」と定義するならば、感性の一致は大切。「一緒にいて居心地が良い」「きちんと話が通じる」「気が楽なんだよね」という関係性を築くのであればなおのこと。

写真のパッと見が「え? イマイチ」と思えても、すぐにスルーせずに趣味やコメント欄によく目を通してみることをおすすめします。極端な話を言えば、とにかく写真はいったん置いておき、マッチングする回数を増やしてみる……という方法も。

メッセージのやりとりで相手の性格をプロファイル

会って話すのと違い、文章を考えながら送るメッセージは、「相手に読みやすいように」、「自分の考えが伝わりやすいように」と受け手への気遣いの度合いが量れるものでもあります。

文章の上手・下手ではなく、こちらからの投げかけに対して丁寧に答えているかどうか、あるいは自分のことばかり一方的にアピールしていないかなど、文章にどれだけ心を込めているかをよくプロファイルしましょう。

メッセージのやりとりの時点で「やはりこの人はダメかも」と思えばサクっと切り上げ、次の出会いを探す方が恋成就の確率もグッとあがりますよね。

■恋愛を意識したやりとりを

もしもマッチングアプリを使う目的が気軽なランデブーやお茶友達を探すことではなく、真剣な出会いを見つけることであるならば、当たり障りのない世間話や堅い話題だけを繰り返していては進展しにくいでしょう。

コミュニケーションの中には「こんな男性に惹かれるんです」「わたしはこういう恋愛をしてきたから、こう考えています」など自分の恋愛観を相手に伝えてみてください。

ただし、以下の話材にはさじ加減が必要です。

結婚観

最初から“結婚”という言葉を出すときには注意が必要です。

結婚から派生して、働き方、妊娠・出産、子育て、一緒に住むかどうか、家族との関係など……考えたいことがたくさん生まれる可能性があるからです。すべての人がシリアスに考えるというわけではありませんが、お互いの人生プランを尊重した話題選びとタイミングを見計らってください。

正直、個人間での話なので具体的なアドバイスをお伝えしにくいのですが、「結婚をするならわたしはこう考えている」「こういうプロセスが必要になるよね」「そもそも結婚ってどう思っている?」などの上流工程から話題をつくるのはひとつの手だと思います。

過去の恋愛経験

自分が付き合う女性の過去の遍歴はあまり聞きたくないという男性が多いです。

もちろん面白がってくれる人もいるかもしれませんが、「あ、やばい人かもしれない」と思われてしまっても仕方がありません。

過度のイイ女アピール

自分はその辺の女とは違う――とばかりに独自の恋愛観を得々と語ってしまうと、男性は「こいつめんどくさいな」と引く可能性があります。

■初デート、ここが肝心

さあ、メッセージ交換も無事クリアして初デートとなりました。ここからが本格的なスタートです。

以下に、初デートの心得を挙げてみました。

初デート最大の目的は、”見た目、話し方、言葉の選び方から、相手がどんなことを考えている人間なのかを把握する”ことです。これによって、「また会いたいな」「もう会うことはないかな」と判断し合うのです。

デートの場所

お互いの趣味が活かせる場所で日中がベストです。

例えば、甘党なら話題のスイーツが食べられるカフェへ。

読書好きであれば本屋で待ち合わせて好きな小説家の本を手に情報交換するなど。

初対面の緊張も、自分の得意ジャンルが語れる場所であれば会話もスムーズに進められて人柄もわかりやすいでしょう。

会話の内容

好みのタレントの話
気軽に語れる上に相手の好みの方向性がわかるので今後の参考になります。

趣味や仕事について
存分に語らせてあげて、聞き役に回って時折質問してみるのもよいでしょう。

その際、質問は「どうしてそう感じたの?」と相手の人柄が見えてくるような投げかけ方をするのがベストです。

ただし、仕事の話は”プライベートのときは仕事を忘れたい”という男性も多いので、相手の様子を見ながら他の話題にさりげなく移ってあげる配慮も持ちましょう。

タブー

デリケートな話題
いきなり収入について聞いたり、宗教・政党・持病などデリケートな話題を振ったりすることは、初デートでは避けたほうが無難です。

個人情報
初デートでは慎重に。うかつに住所や勤務先などを教えないようにしましょう。

「ないな」と思った時の表情
会話しながら「やっぱりこの人とは、ないな」と思っても、あからさまに顔や態度に出さないのが大人の品格です。思わせぶりな態度を取って過度な期待を相手にさせてしまうのも配慮に欠けますが、穏やかな笑顔で対応するのが得策といえます。

■素敵な恋が訪れますように 

会話も弾み、「もしかしたらうまくいくかも」と思ったら、この機を逃さず次の約束をしましょう。

ただし、「今度、いつにする? どこにする?」とガツガツした態度で距離感のつくり方を間違えないように。

例えば、「今日、野球の面白さを聞かせてもらって興味出ちゃいました。今度バッティングセンターに行ってみたいです」というように、会話の内容を踏まえつつ、次回のデートにつなげていきましょう。

また、表情豊かな人は、男女問わず面白いと思ってもらえる可能性が高いです。
会話が楽しければとびきりの笑顔で感情を伝えましょう。「またあの笑顔が見たい」と思ってもらえたら最高ですよね。

マッチングアプリで実際に付き合った人たちの恋成就の秘訣を参考にして、あなたが理想の人と出会い、素敵なお付き合いに発展しますように!

Text/なかたり

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