30代からの髪を若見え・ボリュームアップさせるには? 誰でもできる簡単なコツ
若さで乗り切れた20代。ところが30、40代になると、身体のあちこちに加齢の影響を感じ始める、なんてことはないでしょうか。
美容面では、顔のことばかり熱心に取り組みがちですが、髪も加齢の影響を受け、変化していく部分。髪の状態は、その人の印象を大きく左右します。
若く見えるボリュームアップのコツさえつかめば、ヘアスタイルはグッと華やいだ雰囲気になります。今回ご紹介するのは、とても簡単なテクニックや、ケア方法です。ぜひ、日常生活に取り入れてみてください。
■毎日のドライヤーの使い方を見直す
洗髪の後、髪の自然乾燥は止めてください。ドライヤーの熱は髪に悪いので、自然乾燥の方が良いようにも思えますが、実は逆です。
塗れた髪は傷みやすく、ドライヤーを使って乾かした方が良いのです。
日常的にドライヤーを使う人は、次のことを見直してみてくださいね。髪のボリュームアップのために、ドライヤーの使い方の基本を押さえておきましょう。
チェックポイント1
タオルドライで、水分をしっかりと取り除く。
濡れた頭にタオルをかぶせ、手で優しく抑えて頭皮の水分を吸収させましょう。濡れた髪は非常に傷みやすい状態になっているため、タオルで髪を擦るのは避けてください。
チェックポイント2
最初は根元を中心に、髪の内部に風が入るようにドライヤーをあてていきます。
このとき、おじぎするように頭を下げて乾かすのもオススメです。
チェックポイント3
温風と冷風の使い分けが大切になります。温風で8割ほど乾かした段階で、冷風に切り替え最後までしっかり乾かします。
そうすることで髪のキューティクルを引き締め、髪が痛むのを防ぐとともに、髪のボリュームをキープすることができます。
温風しか使っていない方は、冷風との使い分けにチャレンジしてみましょう。
■スプレーの使い方をひと工夫
セミロング、ロングヘアーの髪型で、1日ボリュームをキープしたいときに使うヘアスプレー。ヘアスプレーと言っても、どんなヘアスプレーがいいのか、どうやって使うのかのコツを押さえましょう。
ヘアスプレーの使い方
1、完全に乾いた髪に使う
濡れた髪にスプレーをしても、効果がありません。
少し濡れている髪でも、スプレーの効果は薄れるので、完全に乾いた髪に使用しましょう。
2、頭を下に向けて、髪の裏側にスプレーする
スプレーは髪の表面にかけると、セミロング、ロングヘアの人は、重みでペタンとなりやすくなります。髪の裏側(内側)にスプレーすることがオススメ。
その効果的なやり方として、深くお辞儀するイメージで、頭全体を下にして逆さにし、その状態で髪の裏側にスプレーしたあと、勢いよく頭を上げる方法があります。頭を上げた後はすぐに、手櫛でつぶさないように髪全体のスタイルを整えます。
スプレーは、特定の場所に対して強く集中的にあてるのではなく、全体的にふんわりと軽くすると軽やかなスタイルができ上がります。
3、ヘアスプレーの選び方
それぞれのヘアスプレーには“ふんわりキープ”など、使用目的が書かれています。それらの表記を参考にお選びいただいても良いです。
説明を読んで購入したものの、それでも「ちょっと違う」「キープ力が弱い」など不満を抱くこともあるでしょう。あれこれ試せるように、ネットで1本ずつ違う種類を一気に購入して使い比べするのもあり。
髪の毛を若見えボリュームアップさせたいなら、オススメは“ハード”または“スーパーハード”。噴射の具合も重要なポイントになりますが、これは購入して実際に試さないと確認できません。
「資生堂プロフェッショナル」のステージワークス スーパーハードスプレーはオススメで、スプレーの噴射が柔らかく、かる~く、ふわ~っとした噴射で、全体的に軽く薄くスプレーすることができ、キープ力も抜群です。
ドラッグストアに並ぶ一般的なヘアスプレーと比べて少々値段が高いですが、噴射具合、思い通りになるセット力を考えるとリピートしたくなる1本です。
■頭頂部のボリュームを決める分け目のコツ
「なんだか最近、分け目が目立ってきたかな?」という方もいると思いますこれには、根拠があります。
こちらの画像をご覧ください。
年齢によって、明らかに分け目が開いてきていることがわかります。
年齢とともに、分け目の角度は広くなり、より目立ってくるもの。
加齢は止められませんが、ちょっとしたコツでボリュームを作ることができます。
それは、分け目の扱い方です。
NG 正面からまっすぐに分け目を作る
OK 正面からカーブした形で分け目を作る
OK ジグザグに分け目を取る
OK 分け目位置を適宜、変更する
OK 正面からカーブした形で分け目を作る
OK ジグザグに分け目を取る
OK 分け目位置を適宜、変更する
いずれも簡単にできる、ちょっとした分け目のコツです。
試してみてくださいね。分け目部分にボリュームを作ることができれば、漂う生活感を一掃し、華やかな印象に近づけることができます。
■髪のボリュームアップケア。忙しい世代は美容液でのケアがオススメ
ここまで、若見えのためのボリュームアップのコツについてご紹介してきました。
しかし、最も大事なのは、“見せ方”よりも髪そのもののボリュームの維持です。
見せ方だけでは、いずれ加齢とともに限界がくるでしょう。そこで、従来のケア方法をちょっと変えるだけで、頭皮までケアできる工夫をご紹介します。
髪の太さと本数(生毛密度)
毛髪の太さは個人差が大きいのですが、平均すると、女性は30代後半、男性は20歳前後が最も太く、その後は少しずつ細くなっていきます。また、毛根に栄養や酸素を運ぶ機能が徐々に衰えてくるため、毛根で作られる毛髪が細くなり、その結果としてハリ・コシが弱まることがわかっています。
一方、一定の頭皮面積あたりに生えている毛髪の本数(生毛密度)は、30代頃から減少する傾向です。
これら調査結果からもわかる通り、髪の太さや本数は30代を境に下降していきます。髪のハリ・コシは、ボリューム維持に欠かせません。
年齢と共に、栄養を運ぶ機能が衰えることは防げませんが、そこはマッサージによる頭皮ケアや適した美容成分を補うことでカバーできます。
ハリ、コシを失い、スカスカ頭皮になってから慌てて対処するのではなく、今からできるだけ早くケアを開始したい理由です。
そうはいっても、毎日忙しいもの。顔ケアはできていても、頭皮ケアがちゃんとできている方は少ないです。
そこで、時短・手間なしで、顔と頭皮のエイジングケアができる美容液をご紹介します。
はだぎわ美容液
はだぎわ美容液は、ハリ肌を目指す美容液であると同時に、生え際部分の頭皮までケアできる美容液です。
「フラーレン」や「穴ツバメ巣エキス」などの成分が、実は頭皮にも良いことは、皆さん、ご存知でしたか?
美顔成分として一般には知られているけれど、実は頭皮にも良い、という成分で作られています。
花王がマッサージと髪の太さの相関関係を調査し、頭皮マッサージによる毛髪密度の増加および、毛髪弾性(「ハリ」や「コシ」)を確認しています。
ちなみに、この調査は1〜2週間というものではなく、6カ月間です。
挫折している方も多いと思います。「育毛剤はまだちょっと早いな~」と思われている方には、前述のように顔ケアの延長で頭皮までケアできるものを使うと楽かもしれません。
・ 容量 :40g
・ 価格 :定価8400円(税込)定期初回2980円
・無色透明
・無添加(パラベン、鉱物油、合成界面活性剤、着色料、香料)
・目玉成分:穴ツバメ巣エキス※1、キャッツクロー※2、発酵ローズはちみつ※3、フラーレン※4、スクワラン※5
※1加水分解アナツバメ巣エキス。肌にはりを与える成分。 ※2ウンカリアトメントサエキス。整肌成分。 ※3 保湿成分。グルコノバクター/ハチミツ発酵液
※4※5肌にハリを与える成分。
・ 価格 :定価8400円(税込)定期初回2980円
・無色透明
・無添加(パラベン、鉱物油、合成界面活性剤、着色料、香料)
・目玉成分:穴ツバメ巣エキス※1、キャッツクロー※2、発酵ローズはちみつ※3、フラーレン※4、スクワラン※5
※1加水分解アナツバメ巣エキス。肌にはりを与える成分。 ※2ウンカリアトメントサエキス。整肌成分。 ※3 保湿成分。グルコノバクター/ハチミツ発酵液
※4※5肌にハリを与える成分。