ボルダリングを出会いのきっかけに! 交友の輪を広げる4つのコツ
ボルダリングとは、クライミングの一種です。壁の突起を利用して上へ上へと登っていきます。筋トレやダイエット効果に優れているため、若い男女ともにボルダリングを始める人が急増しているのです。また、出会いの場所にもなるのではと注目も集めており、かなり人気もあります。異性だけでなく友人の輪も広がるので、今注目のスポットです。
■ボルダリングで出会う方法
健康的で出会いもあるのならば、ぜひとも始めてみたいボルダリング。
出会いがあるとされる背景には、いったいどのような理由があるのでしょうか。
まず、話題があるため話しかけやすい、という点が挙げられます。ボルダリングという共通の話題があれば、会話につまづく瞬間はグッと減るはず。仲間意識が強くなるので、相手に話しかけやすい雰囲気があります。
さらに、ジム内は広すぎず狭すぎないため、会話が生まれやすい環境にあるのです。
また、運動と恋愛のドキドキを勘違いさせるというもの。吊り橋効果も期待できるでしょう。
こうした理由から、ボルダリングには出会いがあると言われているのです。
実際に出会いはありますし、出会いを求めている人も多いボルダリング。あまりガツガツせずに自然と仲良くなるためにはどのような方法があるでしょうか。
1.ちょうどいいジム探し
本気で体を鍛えるためだけにボルダリングに精を出している人が多いジムは避けた方が無難です。都心にあるオシャレなジムが、出会いの場としてはベストと言えるでしょう。
また、平日の午前中にボルダリングをしている男性は業種が限られてくる、もしくは何の仕事をしているか不明のため、平日なら午後や夕方以降、休日がおすすめです。
2.自分もボルダリングを純粋に楽しむ
出会いばかりを探してやりたくもないボルダリングに手を出し、行きたくもないジムに通うと言うのであれば、別の方法で出会いを探す方がよほど手っ取り早いでしょう。
最低限の知識を持ってジムに通い、楽しいと思えたころに自然と出会いはやってくるものです。
3.ジム内では会話を心がける
まずは「今日は暑いですね」や「今日はお休みですか」、「家は近いんですか」などといった世間話から始めると良いでしょう。少し打ち解けることができたら、ボルダリング関連の話で盛り上がってみてはいかがでしょうか? せっかく同じことを頑張っているので、ボルダリング関連の会話を振った方が好感度大◎
しかし、あまり話しかけすぎるのはいけません。真剣に取り組みたい方もいるので、「お疲れさまです」など最低限のあいさつ、始まる前に「頑張りましょうね」と笑顔を向けるなどといった、それとない気遣いが好感をもたれる秘訣です。
相手の反応をみながら会話内容も考えていきましょう。
4.連絡先を交換、デートの約束を取り付ける
ボルダリングの大会やイベント後は自然と仲間意識が高まり、距離感が近くなります。ボルダリングを心から楽しんでいる女性だということが伝われば、相手も一緒にいたり、会話をしていたりするとき楽しいはずです。
少人数の仲間で何度か会う回数を増やすなどして、さりげなく連絡先を交換して自然と仲良くなることを心がけましょう。
ただし、なかには本気でボルダリングがうまくなりたいと真剣に取り組んでいる人も多いので、出会い目的だと知られたら嫌悪感を抱かれる可能性も。カジュアルに楽しんでいる人の中から素敵なパートナーを見つけましょう。
■ボルダリングは出会ってすぐに恋に落ちるシステムではない
出会いを求めてボルダリングを始めるという人も多いですが、だからといってそうした雰囲気を醸し出していると周囲に白い目で見られることは確実です。
女性グループから嫌われたら最後。そのジムでは、仲間づくりすら難しいでしょう。
そうならないためにも、過度な期待をもってボルダリングを趣味の一環にすることは避けるべきです。
ボルダリングは、個人スポーツではありますが、ひとり黙々と登り続けている人は本気で取り組んでいる人。仲間同士で和気あいあいと楽しんでいるグループこそが、仲間から恋人に進展していく、という王道の恋愛路線と言えるでしょう。
私には時間がない、一刻も早く誰かと出会って結婚まで一気にもっていきたい! という人には、ボルダリングは出会いの場として不向きであり、他にもっとあなたに合う出会いの方法があるはずです。
ゆっくりと仲を深めていける人や元々体を動かすことが好きな人、友達を異性の恋愛対象として見ることができる人には、ボルダリングは絶好の出会いの場と言えそうです。
Text/堀内み