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新しい出会いの形! 恋活以外のマッチングアプリを実際に使ってみた

恋活以外のマッチングアプリを実際に使って、出会いの確率やそこにかかるコストなどをまとめてみました。おすすめのマッチングアプリと言われるものに疲れてしまった方は、こちらの情報を参考にしてみると、また違った出会い方が見つかるかもしれません。

新しい出会いの形! 恋活以外のマッチングアプリを実際に使ってみた

いまやあらゆる出会いがマッチングアプリで叶うことを知っていますか? 

料理教室、スポーツ観戦やフットサル、OB訪問、果てはコーヒー一杯を一緒に飲む人すら探すことができるんです。

恋愛目的のザ・出会い系アプリ以外でステキな男性との出会いはあるのか、実際に記者(32歳・女性)が実践してみました。

■「キッチハイク」でリピート&再会。自然に打ち解けられる出会い

マッチングアプリ「キッチハイク」

キッチハイクは料理を作る人を「クック」、食べる人を「ハイカー」と呼び、料理を作る人と食べる人をマッチングさせるアプリ。

クックがアプリ上で「ポップアップ」という募集をかけ、興味を持った人が予約を入れていくシステムです。

筆者はフランスで修行経験のあるコーディネーターが料理を振る舞ってくれるという会に参加。当日集まったのは合計8人で男女比はちょうど半々、30代の会社員男性からシンガポールや韓国などの外国人、女子大生までさまざまでした。

マッチングアプリで出会った実際の風景

参加者たちが集まっている実際の風景

会場に到着してみると既に料理は出来上がっており、早速食べることに。


常連だという30代の男性に話を聞いてみると、ひとりでご飯を食べるのは寂しく栄養も偏るため、週に1回ほど参加しているとのこと。


他にも常連が多いもののアウェー感はなく、全員が食に興味があって同じ料理を食べているという共通点があるため、会話にも困らずあっという間に完食。

その後洗い物を全員でして一体感も生まれ、終始和やかな雰囲気でした。

マッチングアプリで開催された食事会の風景

筆者はその後も何度かマッチングアプリを使って食事会に参加。すると三回目にして初回で一緒に料理を食べた30代の保険会社に勤めるという男性と再会。

二回目の出会いということで仲間意識もあり、会の終了後に連絡先を交換するに至りました。

参加者のリピート率が高いため、何度か顔を合わせる内に打ち解けられるのがこのアプリの特徴。ガツガツしてない穏やかな出会いを求めている人におすすめです。

出会える度:★★★★☆
費用:一回2000円程度

■「コーヒーミーティング」はデキるビジネスマン多し! ただし勧誘も……

マッチングアプリ「コーヒーミーティング」

マッチングアプリ「CoffeeMeeting(コーヒーミーティング)」は「コーヒー1杯を飲む時間を一緒に過ごしたい人との出会い」がコンセプトのアプリ。

誰かとコーヒーでも飲みながらお話をしたいという人が、アプリ上で場所と時間を指定して募集をかけたり、参加したりすることができます。

マッチングアプリ「コーヒーミーティング」のサイトデザイン

筆者が登録してみると、募集は外資系企業に勤めるビジネスマンや経営者などのエリート層もちらほら。

ただし、「資産形成のアドバイスします」「保険に興味がある方」などの営業・勧誘目的と思しき募集もあり、自分の目的に会っているかは吟味する必要があります。

実際、記者が最初に出会った男性は、外資系の保険会社勤務の20代男性で、保険の大切さを1時間語られ辟易……。ただし、かかる費用はコーヒー1杯分でしかないため、その後も出会いを求めてゴリゴリ参加。


さらにもうひとりの勧誘を経て3人目と4人目で、「情報交換をしたい」という意識高い系ビジネスマン(28歳と36歳、黒髪短髪でジェル使用)、5人目で千葉でカフェを経営してるという40代おしゃれおじさまと知り合うことができました。

そもそもが恋活目的のアプリではないので当たり前かもしれませんが、なにかしら仕事につなげようという熱量を持った人が多いアプリでした。

高年収、意識の高いビジネスマンと出会いたいという人におすすめかもしれません。

出会える度:★★★☆☆
費用:800円程度

■恋愛を目的としたマッチングアプリよりも自然な出会いがあることが

その後、筆者は「キッチハイク」で知り合った男性とプライベートで食事に行くもその後、連絡が返ってこず。

むしろ私の方がガツガツしてしまったのが良くなかったのであろうか……。ともあれ、とにかく男性が押し寄せてくる恋愛系マッチングアプリよりも自然な出会いがあることは実感。

特に恋活アプリは“ヤリ目(=セックスだけが目的の人)”が多くて不安という方は、多目的なアプリを試してみるのはいかがでしょうか。

取材・Text/田中望

DRESS編集部

いろいろな顔を持つ女性たちへ。人の多面性を大切にするウェブメディア「DRESS」公式アカウントです。インタビューや対談を配信。

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