浮気の罪悪感が辛い。自分を責め過ぎる気持ちを手放す方法
浮気は罪悪感を伴うものです。彼氏のことが好きなのに、流されてつい浮気してしまったとしたら……。浮気前のように彼氏と楽しく付き合っていきたいなら、そんな罪悪感から解放される必要があります。浮気の罪悪感を手放すために必要なこととは、どんなことなのでしょうか。
■そもそも罪悪感とはどんな感情?
罪悪感とは「悪いことをしてしまった」という感情です。道徳的、社会的な常識から外れることが多く、「多くの人から非難されることをした」と、本人が自覚したとき、胸の内に抱える感情が罪悪感です。
そのため、浮気をして強い罪悪感を持つ女性は、社会的でルールをきちんと守ってきたタイプが多いです。物事を善悪で考え、そこに感情を挟まない冷静さがあります。マイナスな表現をすると、融通が効かない頑固者です。
だからこそ、自分が浮気してしまったという事実を許すことができません。浮気してしまったのには、どうしようもない理由があったとしても、「浮気は悪」という社会的概念に従って、その理由を認めることができません。
その結果、浮気の罪悪感をいつまでも持ち続け、場合によっては彼氏との間になにも問題がないのに、自ら別れを選んでしまうケースもあります。
■浮気しても罪悪感を持たない人の心理とは?
たった一度の浮気でも、強い罪悪感を持つ女性がいる一方、まったく罪悪感を持たずに浮気する女性も存在します。中には、彼氏に浮気を知られても、悪びれるどころか「私が浮気をしたのはあなたのせい」と、責任転嫁するツワモノもいます。
彼女たちの心理は、自分にとって非常に都合良い状態になっています。
・彼氏の愛が足りないから他の男性で補っている
・浮気しているから彼氏に優しくできる
・彼氏にバレないように気配りしながら浮気している
・浮気したいと思わせる彼氏が悪い
・独身なのだから自由恋愛をしているだけで浮気ではない
・浮気じゃなくてどちらも本気
・そもそも浮気を悪いことだと思っていない
道徳的で貞操観念が強い女性から見たら、信じられないくらい自分勝手な考え方かもしれません。しかし、浮気に罪悪感を持たないからこそ、彼氏と良い関係が続いて結婚に至るケースもあるのです。
浮気の罪悪感で苦しんでいる女性は、とても誠実で真面目なのが長所です。けれど、今の彼氏と未来を一緒に過ごしたいなら、浮気に罪悪感を持たない彼女たちの考え方を少し取り入れることも必要なのではないでしょうか。
■浮気の罪悪感を手放す4つの方法
浮気の罪悪感を持ち続けたまま、彼氏と付き合い続けるのは辛いですよね。でも、彼氏のことを本当に好きで別れたくないなら、罪悪感を上手に消化して手放したほうが良いです。
だけど、浮気に罪悪感を持たない女性の考え方をそのまま受け入れるのは、かなり無理がありますよね。それができる女性は、最初から浮気の罪悪感でここまで苦しみません。
そこで、すでに浮気したことへの強い罪悪感を持っている場合の、気持ちの切り替え方を紹介します。
彼氏に秘密を持ったことが罰だと受け入れる
罪悪感とは「自分は罪を犯した」という意識です。罪を犯せば罰が与えられます。そして、罰を受けることで罪を償うことができるのです。
あなたは今、彼氏に「浮気」という大きな秘密を抱えて苦しんでいます。これこそが、浮気をした罰なのだと、そう考えて苦しみを受け入れてしまいましょう。そして、「今回の浮気に対して、充分な罰を受けた」と、自分を納得させるのです。
罪悪感はあなたの感情です。あなたが浮気した負い目を感じ続ける限り、罪悪感から解放されることはありません。これは、あなたの気持ちの問題なのです。もうじゅうぶん罰を受けたと思えれば、あなたの罪悪感を軽くすることができるでしょう。