人はストレスホルモンなるものを日々分泌しており、そのホルモンには身体を覚醒状態にもっていく作用があります。
よって、ストレスホルモンの分泌量が少ない時間帯にコーヒーを飲むことで、カフェインの効果を存分に生かすことができるのです!
仕事がはかどる! 美味しいコーヒーの飲み方
今回はオフィスでの美味しいコーヒーの飲み方をご紹介。日々忙しく働いている中で、コーヒーブレイクは重要なひととき。より美味しく、さらに効率よくリフレッシュできるコーヒータイムを過ごしてみませんか?
■コーヒーは切り替えのスイッチ
働く女性にとって、コーヒーは日々の仕事に欠かせないアイテム。
出勤して、まず1杯。
ランチのあとに、もう1杯。
午後の眠気覚ましに、さらに1杯……。
気持ちを切り替えてくれるスイッチのような存在ゆえ、つい飲みすぎてしまう人も多いのでは。
コーヒーは飲む時間やタイミングを選ぶことで、ちょっぴり沈んだ気持ちをリフレッシュしてくれます。ここでは、そんなコーヒーをより美味しく味わう方法をご紹介します。
ブラックコーヒーとチョコレート。文句なしに合います!
■コーヒーを飲むベストな時間
カフェインとストレスホルモン
コーヒーを飲んで「スッキリした! 覚醒してきた!」と感じるのは、コーヒーに含まれるカフェインの力によるもの。ただ、その効果は飲む時間帯によって変わってくることが、科学的に立証されています。
コーヒーを飲むおすすめの時間帯とは?
ではコーヒーはいつ飲むのがベストなのでしょうか?
コーヒーの効果を最大限に引き出すには、以下の時間帯が良いようです。
午前……9:30~11:30
午後……13:30~17:00
この時間帯は、ストレスホルモンの分泌量が減少しているため、カフェイン摂取にはベストタイミング! 午前中の仕事がひと段落したタイミング、そして午後の小休憩のひとときに1杯というイメージですね。
なお、12:00~13:00と17:00~18:30は再びストレスホルモンの量が上がるので、カフェインの効果はあまり期待できないそう。
■最初の20秒が、コーヒーをもっと美味しくする
オフィスでコーヒーを飲む際に私が愛用しているのは、ペーパードリップコーヒーです。
簡単に美味しくコーヒーが飲めますが、ゆっくり、丁寧に淹れてあげることで、香りや味わいの深さが倍増します!
まず最初にドリップをセッティングしたら、80℃前後のお湯で(沸騰済のポットやウォーターサーバーのお湯でOKです)粉全体にお湯をかけ、20秒ほど蒸らします。
この20秒で、コーヒーに含まれるガスが放出され、コーヒーとお湯がなじみやすくなり、お湯の通り道ができます。
お湯の通り道を作ってあげることで、コーヒーの味わいを十分に引き出すことができます(このときに出たコーヒーは捨ててください)。
少しずつ少しずつ、お湯を注ぎましょう
■コーヒーを淹れる時間もリラックス
コーヒーを美味しく淹れるには、ゆっくり、少しずつ、がキーワード。
お湯を少しずつ注いであげることで、コクと酸味のバランスが上手くとれたコーヒーを淹れることができます。
ふんわり沸き立つ香りを味わいながら、コーヒーを淹れる時間は癒しのひととき。
コーヒーのリフレッシュ効果は、淹れる時間から始まっています。
ホッと一息ついたあとは、仕事もはかどること間違いなし。ぜひ明日からお試しください!
いろいろなメーカーのものを揃えておくと、気分によって飲み分けられます。
カフェインレスのものも、胃に負担が少なくおすすめです。
食欲とおしゃれ欲旺盛なOL。
最近のマイブームはクラフトビール。
アンテナは広げれるところまで広げる、がモットーです。