酒好き女から女性の酔っぱらいに伝えたいこと

酒好き女から女性の酔っぱらいに伝えたいこと

女性の酔っぱらいを見ると、同じ酒好きとして微妙な気持ちになる……。週末の街で見かける“ほろ酔い状態”を超えた、抑圧されていた欲望を丸出しにしているその姿は、見ている側が恥ずかしくなるほど。「酒は飲んでも飲まれるな」という言葉を、今あらためてアラフォー以上の大人の酒好き女性に捧げたい。


私のサロンの営業時間は、平日は22時まで。

そのため帰路につく時間帯は、飲み会帰りの人、中でも2軒目、3軒目に行って、かなり酔っぱらった会社員の方で道や電車がごった返していることが少なくありません。

3月・4月の木曜日・金曜日は、とくに歓送迎会が多いため、遭遇率は年間でもトップクラスなのではないかというほど、いろいろなタイプの酔っぱらいに出会います。女性、男性問わず。

昨日も、電車に乗り合わせたおじさまが、ずっと私に寄りかかりながら、同僚と思われる男性と「仕事を辞めたくない。一花咲かせたい」というようなことを延々と話していました。

ちょうど異動の辞令が出る時期。きっと何かあったのでしょう。

そんな彼のために私ができることといえば、彼が寄りかかるための柱役に徹してあげることくらいです。

物理的な被害が甚大にならなさそうな人であれば(一言でいえば、吐くか・吐かないか)、観察するのもなかなか興味深く、世の中にはいろいろな人がいるんだなあと、「人のサンプル」を得る機会にもなっている気がします。

■人間はお酒が入ると抑圧された欲望が丸出しになる

そんな人たちを眺めていても、また、自分自身を省みても思うのが、人はお酒が入ると、普段抑圧された欲望が丸出しになる、ということ。

なぜなら、普段自分の興味があること以外の話題においては静かな私も、お酒が入るといつもよりも、どんな話題でもやや饒舌になり、たまに、言ってはいけないことを酔ったふりをして言うこともあるから(笑)。

私の計算高さはさておき、観察していると、他の皆さまにもこのような傾向が現れていることは、まず間違いないでしょう。

女性を見れば誰彼かまわず声をかけ、ボディタッチしている、定年間近と思われるおじさん。会社の体制についての不満を、半分ろれつが回っていない口調で語りまくるおじさん集団。

「10代か!」と言いたくなるほど、しゃべりも動きも「ぶりっこの極み」な、アラフィフのおばさん。他にもいろいろ。

男性の酔っぱらいというのは、まだ見慣れているので、「しょうがないな~」ですませられる部分もあるのですが、問題は女性の酔っぱらい。

お酒の力で理性が吹き飛んでいるのはわかるのですが、いい歳をした女性が、「え~!やだ~(はぁと)」、「きゃはは(はぁと)」などと言いながら、隣の車両の知り合いと思われる男性に向かって、しなを作って手を振ってみたり、そんな周囲の迷惑を考えない自由奔放な振る舞いで、お供の男性(たぶん会社の同僚)を困らせる様は、見ている・聞いているこちらが(勝手ながら)むしろ恥ずかしくなります。

おそらく普段から、同性と異性に対する態度が違う方なのでしょうが、お酒の力で欲望フルスロットルという感じです。

その年甲斐のない行動に、「三つ子の魂百まで」というのは、こういうことなのだろうか、と考えさせられます。

■酔っぱらいのアラフォー女性は素敵に見えない

お酒をたしなみ始めた20代なら、酒に飲まれるのも致し方ないと思うのですが、お酒と付き合い始めて、かれこれ20〜30年というアラフォー・アラフィフの方々には「自分にとっての適量やスマートな飲み方」をそろそろ覚えていただきたい。

その根底にあるのは「おばさんはこれだから、と一括りにされたくないから」という正直な気持ち。酔っぱらい女性は、正直素敵には見えません。

お酒は制御が効かなくなりやすいものであるだけに、酒を飲むのか飲まれるのかで、その人の大人としての品格がわかるもの。

さらには、アラフォー以上の方の場合、翌日の美容と健康に壊滅的なダメージを受けて立て直せない、というケースもままありますので、自分にとっての適量はゆめゆめお忘れなく。

■飲みすぎで受けたダメージの解消法

ちなみに、なかなか立て直せないダメージを受けた場合のケア方法ですが、お酒で疲れた肝臓を労わるには、足の親指と人差し指の骨が足の甲で交わっているところ、骨の間のくぼみの中にある「太衝(たいしょう)」というツボを押してみてください。

また、飲みすぎや二日酔いの吐き気には、手首から指3本分上で、手首の真ん中から出ている2本のスジの間にある「内関(ないかん)」というツボがおすすめです。

足はムリにしても、手のツボは電車の中でも押せますので、うっかり飲みすぎてしまった方は、通勤電車でこっそり二日酔い対策をしてみてください。

この記事のライター

美容鍼灸サロンコスメティックミューズ代表/美容鍼灸師。1978年生まれ。長野県出身。 自身のニキビや頬の毛穴に劇的な美容効果をもたらした美容鍼灸に心酔し、国家資格を取得。 『「特別な私」の「私だけの美しさ」を見つける場所...

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