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【DRESSプロレス部 活動報告】広く。さん×井上野乃花 部長トークイベント

3月9日にDRESSプロレス部で開催した『プ女子百景 風林火山』著者・広く。さん×井上野乃花 部長によるトーク&ワークショップイベントの模様をレポートします。

【DRESSプロレス部 活動報告】広く。さん×井上野乃花 部長トークイベント

DRESSプロレス部発足を記念したキックオフイベントが、3月9日(木)に開催されました。

ゲストにお呼びしたのは、プ女子ブームを巻き起こしたイラスト集『プ女子百景』の著者、「広く。」さん。

2月22日発売の新刊『プ女子百景 風林火山』の出版を記念して、DRESSプロレス部 井上野乃花 部長とのトークを繰り広げました。

この日は約20名のプロレスファンが集合。おひとり参加の人も多かったのですが、プロレスという共通の趣味を通じて、隣り合った人同士、席が近い人同士で、開演前からプロレストークに花を咲かせる人たちの姿も。

DRESSプロレス部 井上野乃花部長。この日、司会進行役を務めてくれました。

DRESS編集長 兼 プロレス部 部長補佐の池田も、プロレスに魅せられたきっかけを話しました。

■広く。さんと井上部長でトーク

前半は、井上部長が、広く。さんの「プロレス年表」を見ながら、広く。さんにプロレス観戦歴や活動を中心とした質問をし、話を広げていくという対談形式でした。

その中でとくに印象的だったのが、広く。さんが自身のブログを始めた当時の話。何もうまくいかないなあ……と感じていた広く。さんは、ある日「プロレス技をイラストに描こう」と思いついたのだとか。

そこで「100枚描けばなんとかなるかもしれない」と願掛け(?)の意味も込めて、イラストを描いてブログで発信し始めます。

そのブログが注目を集めるようになり、数年後『プ女子百景』の出版へ到ったというわけで、何かを続けること、どん底のときでも前を向いて行動を起こすことの大切さを、広く。さん自身のエピソードを通じて伝えてくれました。

広く。著『プ女子百景 風林火山』書籍情報

プ女子百景 風林火山
著 者:広く。
発 行:小学館集英社プロダクション
単行本(ソフトカバー): 272ページ
発売日:2017/2/22
価 格:1200円+税

[公式サイト]
http://books.shopro.co.jp/?contents=9784796876452

新日本プロレスに所属する棚橋弘至選手も「何かやって成果が出るのには3年くらいかかる」と語っていたことがあるそうです。

「がんばって続けていると、ある日突然何かにつながることもある。しつこく続けること、やめないことが大切」と語る広く。さんが、とてもカッコよく見えました。

確かに、プロレスラーの中にも、年齢を重ねてもリングに上がり続けている人はいます。「コツコツ継続すること」はプロレス道にも通じているのでしょう。

そんな広く。さんは「2020年までに1000技描きたい」と野望を語ります。「描けば自分の使命をまっとうできた、と思う」とも話す姿が印象的でした。

■「好きなプロレスラー」について考えるワークショップ

後半はワークショップの時間。

数分の休憩を挟んだ後は、当日参加者の皆さんに回答いただいた「好きなプロレスラー」などのアンケートを元に、ちょっとしたワークショップの時間を設けました。

好きなプロレスラーや好きな団体について、参加者数名に話していただくと、井上部長も広く。さんも、そして皆さんにも発見があったようです。

好き、という感情は強いもの。好きに確固たる理由がある場合も、なんとなく好きな場合も両方ありますが、好きという思いはやはり特別。

なぜ好きなのか? どういうところが好きなのか? など突き詰めて考えていくと、好きな選手には「こうありたい自分」の姿を重ねて見ているのかもしれない……と話は広がっていきました。

今は好きな選手がとくにいない、という人も、気になる選手、好きな選手ができたときは「なぜ、この選手に魅せられているのだろう?」と、じっくり考えてみると、気づきがありそうです。

■懇親会も盛り上がりました

ワークショップ後は懇親会でした。広く。さんのサインをいただく人や特設した「プロレス部屋」で写真を撮る人、プロレス話で盛り上がる人など、思い思いに楽しいひとときを過ごしました。

ワークショップ後の懇親会で、特設した「プロレス部屋」に集まる参加者の皆さん。

広く。さん、井上部長、池田のプロレス関連私物を集めた「プロレス部屋」。

プロレス名鑑を眺めながら参加者さんと好きな選手について話しました。

参加者の皆さんと交流中の井上部長。

お友達同士で参加してくれたおふたり。

イベント終了後、参加者の皆さんのSNSを眺めていると、イベント中に意気投合した人同士で、その後飲みに行ったり、友達になったりと、早速交流が生まれていました!

イベントを企画して良かった。開催して良かった。プロレス部を作って良かった。

心からそう感じてニヤリとした瞬間でした。

新年度もDRESSプロレス部では、定期的にイベントを開催していきます。随時お知らせしていきますので、DRESSプロレス部に興味のある方はDRESSをチェック、そして部に加入もしてみてくださいね。

【DRESSプロレス部 活動報告】ランズエンド新木場大会を観戦して

https://p-dress.jp/articles/3268

昨年末に誕生したDRESSプロレス部のプレキックオフとして3月1日(水)、東京・新木場で開催された「ランズエンド」の大会を観戦してきました。

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DRESS編集部

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