パリジェンヌは今の自分に必要なバッグを選んでいる

パリジェンヌは今の自分に必要なバッグを選んでいる

おしゃれなパリジェンヌはどんなバッグを使っているの――? 高級ブランドが立ち並ぶパリの一角。ショップのウインドーには素敵なバッグが並びます。しかしそれらを眺める、パリジェンヌの姿はありません。というのも、パリジェンヌのバッグ選びには独自のこだわりがあるから。今回はパリルックをおしゃれに決める、バッグの話題をお届けします


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フランスには女性の憧れブランドがいっぱい。パリに行ったら訪れたいショップや、ほしいバッグがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

私も初めてパリを訪れたときは、ガイドブックを片手に高級ブティックが立ち並ぶ、8区のモンテーニュ大通りを訪れたものでした。

もちろん「サントノレ」も有名ですね。このあたりにはエルメスやシャネル、サンローランなど多くの高級ブランドが集まります。

さて、パリジェンヌはそんなブランドに憧れを抱いているのでしょうか。私たちと同じように、雑誌で取り上げられる新作バッグをチェックしているのでしょうか。

■パリジェンヌはブランドバッグがお好き?

パリジェンヌはブランドバッグがお好き?

パリジェンヌの着こなしをチェックするとき、手に持つバッグに着目してみると、目に見えて「高級ブランド」だとわかるバッグを持つ女性はそう多くありません。

上品なマダムがヴィトンのバッグを持っていたり、若いパリジェンヌがヴィンテージショップで手に入れたであろう、グッチのポシェットを肩にかけていたりするのを、ときどき見かけるぐらいです。

もちろん、高級アパルトマンが立ち並ぶ16区は別として……。

とはいっても、パリジェンヌもブランドがお好き。おしゃれに敏感な女性たちの間では、ヴァネッサ・ブリューノやクロエ、ジェローム・ドレフュスなどが人気です。

シンプルなものというよりは、少しパンチの効いたものに惹かれる傾向があるよう。

■素材はレザー!デザインやサイズ感にもこだわり

素材はレザー!サイズ感やデザインにもこだわりたい

パリでは比較的リーズナブルなブランドであっても、レザーを使用していることが多いです。これはとても魅力的ですよね。そのため、レザーバッグを持つパリジェンヌはとても多いといえます。

またレザーなら使い込むほど味が出ますし、長く使えるという利点も。

とくにアラフォー世代以降のパリジェンヌには、大人の女性の余裕と上品さが備わり、レザーバッグが際立って見えることも。シンプルな装いにさり気なく持つだけで、真似したいと思わせる「パリスタイル」になるから不思議。

好きなデザインは、サイドにギャザーが入った丸みのあるもの。手に持っても肩にかけても体に馴染むサイズがお気に入りです。

かっちりしたタイプよりは、やわらかさのあるものがパリジェンヌの定番でしょう。

春のパリ流ベーシックスタイル

春のパリ流ベーシックスタイル

私がパリのカフェで出会ったのアラフォーパリジェンヌは、開きが深いVネックニットにストレートデニム、ローカットスニーカーという、ベーシックアイテムにレザーバッグをオン。

ブロンドのウェーブヘアも合わさって、とても魅力的に映りました。

パリジェンヌのイメージは、モノトーンやダークトーンスタイルですが、このように優しい色合いでまとめることも。パリのやわらかな日差しに良く合います。

今すぐ真似できる「パリベーシック」。春スタイルに取り入れてはいかがですか?

■パリジェンヌもプチプラを活躍!人気はショルダーバッグ

パリジェンヌだってプチプラ!人気はショルダーバッグ

今、おしゃれパリジェンヌの間で人気なのが、ミニサイズのショルダーバッグ。レトロなデザインから、ショルダーがチェーンのレディなものまで豊富に揃います。

色は黒やブラウン、深みのあるレッドが人気。黒やブラウンはシックに、レッドは差し色として取り入れることができます。

このような旬アイテムは、プチプラブランドを上手く活用することも。ひとつ20ユーロ程で購入できるものがたくさんありますし、カラーバリエーションが豊富なのも高ポイント。

ちょっとトレンドを取り入れたいと思うときに、気軽に購入できる価格というのはありがたいものですよね。プチプラといえども、そのデザインは人気ブランドに劣りません。

■1つのバッグを長く愛用するのがパリジェンヌ

ひとつのバッグを長く愛用するのがパリジェンヌ

基本的に1つのものを長く愛用するパリジェンヌ。お気に入りのバッグを手に入れたら、毎日のように使います。それは、自分に必要なバッグだと自信を持って選んでいるから。

たとえ、バッグの角が擦れても、表面が汚れても好きだから平気なのです。これはちょっと見習いたいもの。こだわって選び、愛着を深めることで、より素敵なバッグになるのでしょう。

この記事のライター

アパレル歴20年。フランスのメーカー勤務後、ライター業に転身。2007年初めてパリを訪れたのを機に年に1〜2回の「暮らすように旅するパリ」を経験。パリ郊外の町・ブルターニュ・プロヴァンス・アルザス・バスクなども訪れ、各土地に...

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