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【原因と対策】顔が赤くなりやすい人に効果的なベースメイクのコツ3つ 2/2


2.BBクリームを化粧下地にすると、顔色を悪くせず赤みをカバー

顔色を悪くせず赤みをカバーするならBBクリーム

一時的な顔の赤みをカバーしたい場合の化粧下地は、BBクリームを選ぶと自然に仕上がることが多いです。

BBクリームは、「Blemish Balm(ブレミッシュバーム)」の略で、傷や欠点をカバーする軟膏という意味をもった美容成分入りの化粧下地兼ファンデーション。ベージュ系カラーのものがほとんどなので、顔色が悪くなる心配がありません。

これ1本でベースメイクが完成するほどカバー力が高いものですが、化粧下地として使うことでさらにカバー力を安定させることができます。

そんなBBクリームは、うるおいをキープできるものを選ぶのがポイントです。緊張や気温の変化などで顔が赤くなりやすい人は、乾燥で肌のバリア機能が低下し、皮膚が薄くなっている場合が多く、血液が透けて肌が赤く見えやすくなっています。

肌の保湿をすることで症状が軽減することもあるくらいですから、うるおい効果のあるBBクリームを選ぶことは欠かせません。

たとえば、エバンジェリストのBBクリームにはプラセンタエキスやEGFが、セパルフェのBBクリームにはトリプルヒアルロン酸といった保湿成分が配合されているので、肌の乾きが気になりにくいです。

どちらも2000円~3000円台(税抜)というお手頃価格で手に入ります。

自分の肌色より少しだけ暗めの色を選ぶと、赤色をカバーしやすくなりますよ。BBクリームは、赤みが出やすい部分を多めにつけて、他の部分は薄くつけるとナチュラルに仕上がります。

■3.入念な保湿をして、チークをつける

BBクリームを使ってみることの他にも、試してみてほしいことがあります。

たとえば、スキンケアの時点で肌の保湿をしておくこと。乾燥している肌よりも、うるおっている肌の方が、刺激を受けにくく赤みが出にくいためです。

リキッドタイプでうるおいをプラスして

お手頃価格なのによくうるおうと感じるのは、エテュセの薬用スキンバージョンアップエッセンス。個人的な感覚ではありますが、化粧水の前にプラスするだけで、肌のうるおいが見違えるくらい変わってきます。

また、化粧下地で整えた後のファンデーションは、リキッドがおすすめ。

赤くなりやすい頬の部分は、リキッドファンデーションを指でトントンしながら厚めにつけて、頬以外の部分は薄くつける(もしくはつけない)ことで、厚塗り感のない自然な仕上がりになります。

仕上げのお粉も同じく、保湿成分が配合されたものを選ぶと良いです。

ウォーターチークがおすすめ

さらに、チークはウォーターチークなど透明感のあるものを選ぶのもひとつの手。クリアな発色だからこそ、しっかり塗ったベースメイクに抜け感を出してくれます。

顔が赤くなりやすいと、チークを入れることに抵抗を感じるかもしれませんが、チークを入れておくと、頬が赤くなったときの色むらもカモフラージュできますし、顔に立体感が出るので、赤みだけが悪目立ちしなくなる効果もあります。

メイクで隠れているという安心感から「顔が赤くなることが気にならなくなる効果」も期待できますよ。

■顔が赤くなる原因と対策、わかりましたか?

一時的に顔が赤くなってしまう原因と、顔の赤みをカバーするスキンケア&メイクの方法をご紹介してきました。顔が赤くなってしまうことに悩んでいた方は、上記の方法を試してみてくださいね。

※この記事は2017年3月1日に公開されたものです

ぼっ子

美容ブロガー。1974年生まれ。元美容部員の経験を活かし、複数の美容ブログを運営中。 運営ブログ「美容部員は辞めました。」https://cosmebocco.blog.fc2.com/ など複数サイト。

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