【原因と対策】顔が赤くなりやすい人に効果的なベースメイクのコツ3つ
緊張や気温差などが原因で、一時的に顔が赤くなってしまう女性は、メイクでその悩みを解決できます。顔が赤くなりやすい人向けの化粧下地の選び方や保湿法、その他使うべきアイテムなどをご紹介します。メイクで肌が隠れているという安心感から、顔が赤くなることが気にならなくなる効果も。

■緊張や気温差などが原因で顔が赤くなるのが悩み
私は、顔が赤くなりやすい体質で、それがコンプレックスのひとつ。たとえば、人と話したときや、緊張したとき。自分でも赤くなってるのがわかるときもあれば、人から指摘されて気づくことも。「顔、赤いよ!」なんて言われると、気になってますます赤くなってしまうんですよね。
そういえば、最近、銭湯に行ったときのこと。気持ち良く湯船に浸かっていたら、私の近くにある親子が入ってきたんです。しばらくして、なんとなく視線を感じその方向に目をやると、湯けむり越しに親子がこちらを見ているのがわかりました。
お母さんの方は、すぐに私から目をそらしましたが、女の子は違いました。「ゆでだこさんみたいだね」とお母さんに言ったんです。子どもは正直ですね(笑)。
「ゆでだこさん」とは、間違いなく私のことでしょう。お母さんは「うふふ」と微笑み、でも「それ以上は言わせないよ」という空気を漂わせているように感じました。
なんとなくその場にいるのが気まずくて、早々と湯船を出て鏡を見ると、そこには「ゆでだこさん」では甘いくらいの、「赤鬼」レベルに真っ赤な顔をした私がいました。
私、なんでこんなに顔が赤くなっちゃうんだろう……トホホ。このように、程度の差はあれ、顔が赤くなりやすい人は、お風呂に入ったときや暖房が効きすぎているところに長くいたとき、寒いところから暖かいところへ行ったときなど、気温の変化で顔が赤くなることも多いのではないでしょうか。
1.グリーンやイエローのコントロールカラーでは顔色が悪くなる

常に顔が赤いわけではなく、緊張や気温の変化などで一時的に顔が赤くなってしまう場合のカバーメイクは難しいですよね。今日は、そんなベースメイクについて考えてみたいと思います。
顔の赤みをカバーしようと思うと、まずコントロールカラーの化粧下地を思い浮かべますよね。素肌の色調整をするためです。
赤みをカバーしたい場合、グリーン系のコントロールカラーを選ぶことが多いかと思います。しかし、常に頬が赤い場合や、ニキビをカバーしたい場合でない限り、グリーン系を使うと、顔色が悪く見えてしまいます。
また、イエロー系も赤みを隠すときによく使われますが、もともとの肌色によっては赤黒い顔色に仕上がってしまうこともあります。