ノルディックウォークは、ヨーロッパは北欧フィンランドにおいてスタートした2本のポールを使ったウォーキングです。
1930年代からフィンランドのクロスカントリー選手の夏場トレーニングの一つとして活用され、1900年代後半からは、その手軽さと全身運動効果の高いエクササイズとして注目されはじめ、日本だけでなく世界中で急速に人気が高まっています。
ノルディックウォークのすすめ
「走るのはイヤ、歩くのは退屈」というあなたへ。
すでにランニング部では2度開催されている、「世界遺産ランナー」の青木宏和(ヒロト)さんによる、ノルディックウォークレッスン。「おじいちゃん、おばあちゃんがやっているあれでしょ?」いいえ、違うんです。実はクロスカントリーチームの夏場のトレーニングとして始まった、ノルディックウォークの知られざる魅力をお伝えします。
ノルディックウォークとは?
走るのはイヤだけど歩くのも退屈……というプチアクティブな方に
ウォーキングでランニングと同じ効果を得るには2倍の時間が
もちろん個人差はあるが、ウォーキングでランニングと同じエネルギーを燃焼させるには、距離にして約1.5倍、時間にして約2倍歩かなければならない。
ノルディックウォークはエネルギー消費量が普通のウォーキングの約1.2倍に
ノルディックウォーキングは、ポールを使うことで全身の筋肉をたくさん刺激するので、普通のウォーキングよりエネルギー消費量が約20%も増加します。つまり、体力づくり、スタミナアップ、減量などにとても効果的です。また、上半身もしっかり使うので、肩や首のコリの解消、肩甲骨の可動域の改善にも有効です。
ランニングを続けられない方もノルディックウォークだったら、下半身はもちろん、上半身も使うので、効率的に二の腕や他の気になる部分もシェイプアップできるかも。
ノルディックウォーキングポールはアウトドアショップでも販売されています。
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