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香港の「隠れリゾート地」ランタオ島へ行こう

香港のビーチリゾート「ランタオ島」をご存知でしょうか。香港島よりも巨大な島のランタオ島は、美しいビーチに恵まれた、週末に気軽にリゾート気分を味わいに行ける場所なんです。

香港の「隠れリゾート地」ランタオ島へ行こう

羽田空港から飛行機で4〜5時間。週末にふらっと遊びに行ける身近感が魅力的な「香港」。

リゾート地だけあって美味グルメが豊富で、治安も良く、女性のひとり旅も安心な街です。そんな香港を7月上旬、プレスツアーで巡ってきました。最新の香港ネタを数回に渡ってレポートします。5回目は香港でリゾート気分を満喫できる離島、ランタオ島をご紹介。

■香港ディズニーランドもある、香港一巨大な島・ランタオ島

200を超える大小様々な島がある香港。有名なのは香港島だと思いますが、実はその2倍近い面積を持つのがランタオ島(大嶼島、大嶼山〈ダイユーサン〉とも呼ばれる)で、香港最大の広さを誇る島なんです。

雄大な自然は残しながらも、開発が進み、香港ディズニーランド・リゾート、ゴンビン・ピアザ(仏教広場)、ポーリン寺(高さ34mのブロンズ製大仏が鎮座)など、観光スポットが盛りだくさんの島。沖には香港国際空港もあります。そんな魅惑的な離島を訪ねてみました。

香港島からランタオ島への移動手段は、バスや船、電車など複数ありますが、今回はフェリーをチョイス。中環(セントラル)のフェリー乗り場から、梅窩(ムイウォー)行の高速フェリーに乗ると30分程度で到着します。船内の窓から景色を眺めているとあっという間。

上陸後、移動用のバスが到着するのを待つ間、港周辺を徒歩で散策していると、雄大な自然に恵まれたリゾート地であることがわかります。リゾートホテルのほか、別荘のような建物も多数見かけました。

大都会・香港島からほんの少し足を伸ばしただけで、海も山もあるという癒やしのスポットにたどり着けるわけですから、別荘を持ちたくなる方の気持ちもわかります。ただし、そう簡単に買えるものではなく、億はくだらない物件ばかりだそうですが……。

■人が少ない! まったり優雅に遊べる美しいビーチが広がる

バスで向かった先は下長沙ビーチ。

道中、道端を余裕たっぷりの姿でのっしのっしと歩く、野生の水牛たちと出会いました。彼らは“ランタオ島名物”だとか。こちらで車を運転する人にとっては慣れっこで、轢いたりぶつかったりすることもないといいます。

さて、この日は陽が覗いたり、曇ったり……を繰り返す不安定な天候。写真はやや曇り気味の空ですが、白く美しい砂浜が果てなく広がる様子は伝わるはず! 海水浴客は日本の湘南や勝浦などのビーチと比べて断然少なく、空いているのもうれしいですね。

のどかな雰囲気で、ゆるやかに流れる時間をマイペースで味わえるのが特長です。泳いだり砂浜で遊んだりする家族連れのほか、サーフィンを楽しむ人たちの姿も見られました。のんびりと優雅に過ごすのには最適なビーチといえるでしょう。

お腹が空いたらビーチ沿いのレストランへ。下長沙エリアには飲食店が充実しています。今回ランチをいただいたのは、ブルーを基調にしたお店「Long Island」。海を眺め、風を感じながらいただく多国籍料理は絶品でした。

Long Island
https://www.facebook.com/longislandinlantau/

週末は香港の隠れリゾート地で満喫してみては?

半日あれば移動を含め、海水浴や海のアクティビティを存分に楽しめるランタオ島。

リゾート気分を味わいたい方、香港に遊びに行く際は、旅の計画に含めてみてくださいね!

取材協力
香港政府観光局
http://www.discoverhongkong.com/jp/index.jsp
キャセイパシフィック航空
http://www.cathaypacific.co.jp

DRESS編集部

いろいろな顔を持つ女性たちへ。人の多面性を大切にするウェブメディア「DRESS」公式アカウントです。インタビューや対談を配信。

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