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【体験談】ハプニングバー“ぶっちゃけ”話|うんぱいさんがダイブ!

ハプニングバーに興味があっても実際に行ってみるほどの勇気はない。こわい思いをするのではないか、ハプニングバーの内部ではどんなことが行われているのか。安全に楽しむためにおさえておきたいこととは? 性に対する好奇心が旺盛な「うんぱい」さんが教えてくれました。

【体験談】ハプニングバー“ぶっちゃけ”話|うんぱいさんがダイブ!

■「バルーンフェチ」なる未知の世界を知っていますか?

バルーンイベントの画像

※ 画像はイメージです。

――ハプニングバーには頻繁に行かれているんですか?

そんなには行ったことないです。友達Aに連れられてという感じですね。ハプニングバーって、いろいろなイベントがおこなわれているんですよ。「バルーンフェチ」ってごぞんじですか?

――いえ。初めて聞きました。バルーンっていうと風船ですか?

はい、そうなんです。私が行ったときはたまたまバルーンをテーマにしたイベントがおこなわれていて、ほんとにまったくの新しい体験でした。

風船を割る音に興奮するという性癖向けにコンセプトがおかれたイベントで、参加者は風船をポンポンして遊んだり、パンッて割って破裂音を楽しんだりしていました。私にとってはまだ足を踏み入れていない完全初見の世界だったので、非常に新鮮だったんです。「新しい世界を見た!」という感じですね。

うんぱいさんが考えているところ

――ハプニングバーに行ってみたいと思ったきっかけはなんですか?

私は、見知らぬ人との関わり合いで新鮮な気持ちを味わうのが好きなので、どんな人がいるのかなっていう興味本位で行ってみたんです。

でも、このバルーンイベントは衝撃的すぎて、どう振る舞っていいか全くわからなかったです。

ちなみに一緒に行ったハプバー慣れしている友達も、さすがにその日はびっくりしていました。風船が割れる音で興奮する感覚ってよくわかりませんもんね。

――たしかに……。素敵な男性との出逢いはありましたか?

その日は友達Aに連れていってもらってふたりで行ったので、20代の男性二人組(男Bさん、男Cさん)と知り合いました。最初は4人で話していたんですが、私は男Bさんとふたりで席を移動したんですね。

友達Aはみんなが楽しんでいるのをただ眺めているのが好きらしく、友達Aと男cさんは、少し離れたところから私たちを見守っているみたいなかたちになりました。「え? 私だけハプニングするの!?」って思いましたけど……。

その後、席を移動するときは「前戯だけね」って約束していたんですけど、どうやら男Bさんが我慢できなくなってしまったみたいで、「じゃ、またね!」って言って帰宅しました。やっぱり今までしたことがない新しい体験だったので、すごくドキドキしましたね。

――そのあと会ったりはするんですか。

連絡先は絶対に交換しちゃいけないんですよ。だからあれっきりで、その後は会ってません。

――ハプニングバーに対する印象は、行く前と行った後で変わりましたか?

たしかに変わりました。行く前はどんな人がいるのかわからないからこその不安や興味がありましたが、実際に行ってみると想像以上に個性的な人が多くて、そこに驚きました。

でも、会員制で安全性が高くてプライベートも守られているし、別の方法で出逢うよりむしろ安全なのかなという印象もあります

バーの店員さんが目を光らせていますし、連絡先は交換できないし、きちんと監視がある状況下でその場限りのハプニングを楽しむことができるっていうのは他にはない魅力がありますよね。

■ハプニングバーによってやれることも雰囲気もさまざま

――これまでどんな種類のハプニングバーを訪れましたか?

私は、六本木と新宿のハプニングバーに行ったことがあります。日にもよるとは思うんですが、六本木は普通に出逢いを求めているという感じの常識的な印象の人が多かったかな。男性の方が多かったです。

一方で、新宿のお店はかなりユニークでした。特に個性的な女性の方が目立っていて、フロアの中央でひとりでただひたすらに踊ったり歌ったりする人もいて、とても賑やかでしたね。

――ハプニングバーの魅力はどこにあると思いますか?

たくさんあるとは思いますが、毎月開催されるイベントで新しい世界を体験できるのも魅力のひとつかなと思います。バルーンイベントはなかなか馴染めませんでしたが、SMイベントなども毎回新しい驚きがあるんです。

一夜限りの夢、幻を見ているかのような体験ができるところは特別ですよね。

■ハプニングバーで性的探求のすすめ

バーのイメージ

※ 画像はイメージです。

――ひとりでハプニングバーに行くのはどう思いますか?

ひとりで行くのは少し勇気がいりますね。不安もあるし、ちょっと恥ずかしい気持ちも……。でも、それがまた新しい体験をもたらしてくれます。私は友達に誘われて行きましたが、ひとりで挑戦するのも悪くはないと思います。

――ハプニングバーでの振る舞いや楽しみ方を教えてください。

女性の場合はけっこう声をかけられるんです。日常生活では出逢わないような性に奔放な「変態さん」とのやりとりは意外と楽しめますよ。常連の方々は慣れていて会話も上手でリードしてくれるので、彼らと交流するだけでも楽しいです。

ただ、これは絶対大切なことなんですが、嫌ならはっきりと断ることです。その意味でも、友達同士で行くと安心感もあるし、さらに楽しめますよね。

あと、それまで知らなかった自分の性癖を発見することにもつながります。自分に刺さるかどうかは別として、他人の性癖を見てみるだけでも世界が広がりますし。

私の場合は自分のなかで性的なものへの興味や関心度が高いということもありますけど、もともと「エッチなおねえさん」って感じでやってきたので、そのキャラクターである以上は知らないのは申し訳ないっていうか……、なんでも知っておきたいっていう感覚で生きてきたので、視野が広がることは単純に楽しいですね。

それに、お店によってコンセプトが全然違って、部屋の作りもいろいろなので、とりあえず行ってなんにもしないって感じにして様子見だけするのもありだと思います。

とりあえず行ってみてほしいと語るうんぱいさん

――ハプニングバーをおすすめするとしたらどんな人に?

日常生活で刺激が足りてないと感じている人や、何か新しいことを試したい人には、特におすすめしたいです。ハプニングバーに来ている他人の言動と比較することで、自分自身の性癖や好みが明確になるかもしれませんし、いろいろな性癖の方を前にすると、人と違うことは恥ずかしいことではないんだってわかって晴れやかな気分にもなれると思うんです。

誰しも、何かしらの傾向をもっていると思うんですが、ハプニングバーはそういうすべてを受け入れてくれる場所なんですよね。たとえば、私の場合でいうと、子供の頃に家族の目を盗んでオナニーするのが好きだったんです。

家族がご飯を食べている食卓の隣に祖父の寝室があったんですが、祖父のベッドの足元あたりがちょうど食卓から死角になるんですね。私は、わざとそこに隠れてオナニーするのが背徳感があって気持ち良かったんです。あと、童貞さんとのセックスが好きだったりとか。

ハプニングバーに行くと、自分の性癖を素直に受け入れている人がたくさんいて、私も別に異常じゃない、このままでいいっていうのがわかって嬉しいし、安心できるんです。

■うんぱいさんに聞いた、ハプニングバーを安全に楽しむためのポイント

1.嫌なことははっきり「NO!」と伝える
ハプニングバーのお客さんは、「NO」と言われ慣れています。少しでも気が乗らないときははっきりと拒絶の気持ちを伝えましょう。

2.連絡先を聞かれても教えない
ハプニングバーでは、連絡先を教え合うことが禁止されています。連絡先を尋ねてくる人は、ルールを無視しているわけですから要注意です。絶対に教えてはいけません。

3.イベントのスケジュールなどをチェックして、関心のあるものに参加する
たいていのイベントは、特定のフェティシズム向けに企画されているので、自分に合わないことも……。ハプニングバーを楽しめるかどうかがかかっていますので、事前のチェックを欠かせずに。

4.不安なときは友達と一緒に参加する
ひとりで参加するのが不安だったら、友達を誘って複数で参加するのがおすすめです。ハプニングバーでは別行動になったとしても、お互いに気を配るようにして安全第一に努めましょう。

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「【弁護士に聞いた】ハプニングバーは違法? 行くときの注意点・逮捕リスクは?」

DRESS編集部

いろいろな顔を持つ女性たちへ。人の多面性を大切にするウェブメディア「DRESS」公式アカウントです。インタビューや対談を配信。

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