100%植物素材でできた石鹸、ガミラシークレット
ガミラシークレットは合成界面活性剤や合成香料などを一切使用していないオーガニック石鹸。生みの親であるガミラ・ジアーさんが30数年かけて完成したそのレシピはスイス銀行に保管されているほど。
イスラエルの北部にある貧しい村で暮らす、ひとりのおばあちゃん。そのおばあちゃん、今や世界の人が知るほどの有名人。じつはそのおばあちゃんこそが、ガミラ・ジアーさん、72歳。“ガミラシークレット”の生みの親である。
この“ガミラシークレット”、じつは石鹸の形をしているけれど、合成界面活性剤や合成香料などが一切入っておらず、100%植物素材でできている。配合量のいちばん多いオリーブオイルに至っては、食用にも使われるほど良質な一番搾りのエクストラバージンオリーブオイルを、石鹸1個に対して1ℓも使っているという。美容オイルがそのまま固まったようなものなのだ。
肌を清潔にすることももちろんできるのだけれど、なんといっても、その人の肌に合わせて、水分と油分のバランスを本来あるべき姿に整えてくれる効果に長けているのがスゴイところ。みんなに同じ効果を発揮するのではなく、勝手にカスタマイズしてくれる、それが最大の魅力。
スイス銀行に保管されているガミラのレシピ
そこで、“ガミラシークレット”の秘密をもっとも知る、(株)シービックのマーケティング部部長 飯高智子さんにお話を伺った。
「この“ガミラシークレット”は、ガミラが20歳過ぎくらいから作り始め、試行錯誤を繰り返しながら、30数年かかってようやく完成させたものなんです。15種類の植物を組み合わせ、それぞれの効果がきちんと活かされるブレンドになるまで、一人でずっと試作を重ねていました。
ハーブを入れる順番や成分を抽出する温度など、同じ材料を使っても、他の人には作れない、そんな製品なのです。この絶妙なバランスの元に成り立っている“ガミラシークレット”のレシピは、スイス銀行の金庫に保管されてるくらいで(笑)」と飯高さん。
口コミが広がり、いまや20カ国以上で展開するまでに
最初は近所の人や知人友人に無料で配っていたのだとか。すると、評判が評判を呼び、ようやく販売するようになり、今や世界20カ国以上で購入することができる。ちなみに日本に入ってきたのは、2007年のこと。広告などをほとんどしていないにもかかわらず、口コミで人気になり、リピーターが続出しているとか。
使った人みんながこぞって言うのは、「何がスゴイかって、肌がつるんとすっきり汚れは落ちた感があるのに、まったく突っ張らない」ということ。私も愛用しているけれど、これほどまで肌がいい意味でキュッとするのに、つっぱらずに乾燥しないものには滅多にお目にかかれない。
しかも、自然な植物の香りがとても上品で心地いいのだ。ルームフレグランスとして置いておくために購入する人もいるほど。お値段もお手頃。試して損はない名品のひとつだ。
初めて使った人の感想もご紹介!
「洗ったとたんに肌がツルツルして、まるで温泉に入った後の肌のように柔らか! ゼラニウムの香りに包まれて、洗顔中ずっと幸せな気分でした。こんな贅沢気分が味わえる石鹸はなかなかないですね」
(世古幸子さん)
ガミラシークレット ソープ
右から/スペアミント、ラベンダー、オリジナル、ゼラニウム、ローズマリー
各約115g ¥2,415
お問い合わせ:シービック お客様相談室 Tel.03-5414-0841
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