いま、大人女性が買うべきブーツとは? 最旬バランスが叶う秀逸アイテム3つ
大人女性のカジュアルファッションで大人気! AZUSAさんの推しアイテムは、オーソドックスなデザインで知られる「FABIO RUSCONI」のロングブーツと定番「マルジェラ」の足袋ブーツ、「GALLARDAGALANTE」のパイソン柄ショートブーツ。この3足があると、今っぽい足元コーデも簡単です。
9月も半ばになったころ、急に秋めいてきたので大好きなビーチサンダルはそっと片付けました。おしゃれな人はみんな(観察してみたところ)足元から季節を先取りしているので、わたしもさっそく靴下をはくことにしました。
サンダルを片付けてパンプスを履いた初日に、夏の間ずっと開放されていたかかとがびっくりして、ひどい靴擦れになったのはわたしだけではないはずです。その点ブーツはかかとへの負担が少ない気がするのもわたしだけではないですよね? そんなわけで、軽やかな気持ちでどんどん秋のブーツスタイルを取り入れていきましょう!
■1.FABIO RUSCONIのロングブーツでほどよくカジュアルに
今年はロングブーツな気分です。大人かわいく履きこなしたいキャメルのロングブーツは「FABIO RUSCONI(ファビオルスコーニ)」のもの。履くたびになじむ上質なカーフスキンで作られたロングブーツで、低めのヒールなので歩きやすく疲れないのもポイント高いです。ヒールの高いロングブーツよりもずっと普段着に取り入れやすい! 柔らかくて履きやすいし、ポインテッドトゥでスタイルアップしやすい。
タイトスカートからのぞくブーツも好き!
タイトスカートとロングブーツの組み合わせはいい女の代名詞だと勝手に思ってます!!
ショート丈のボトムスで合わせてもいやらしくならないのがローヒールロングブーツの良いところ。
なので、膝丈のシャツやチュニックと合わせるスタイリングが今季ハマりそうです。ブラウンも気になるけれど、明るめのキャメルは暗くなりがちな秋冬スタイリングの差し色になります。
■2.マルジェラの足袋ブーツならモードもテイストMIXも◎
二足目としてご紹介するのは、もはや定番となり、みんな大好き(!)なマルジェラの足袋ブーツ。大切に、でもしっかり使い込んでいきたい一足です。
わたしは足袋ブーツデビューにブラックを選びましたが、毎年シーズンカラーが気になりますね。今年はアイボリーを見かけました。とてもかわいかった……。美しいフォルムに惚れ惚れする。もはやインテリアとしても置物にしてもよいのでは(?)とさえ思います。
スカートはもちろん、パンツスタイルやマキシ丈ワンピースとでも相性が良いところが気に入ってます。足袋がチラッと見えるだけで一気にテンション上がるよね。パンツスタイルでモードに。ワンピースに合わせてテイストMIXに。どんなスタイルにもピリッとスパイスを効かせてくれる。
歩きやすいの? とよく聞かれますが、断言させていただきます。とても歩きやすい! 8センチヒールですが、安定感のある太ヒールで長時間歩いても疲れないし痛くなったこともありません。
履くのめんどくさくない? とも聞かれますが、安心してください。すぐ慣れます。不器用なわたしでも3回目くらいでホックに慣れてすっと履くことができるようになりました。足袋ブーツのおしゃれなスタイリングは、インスタグラムでもたくさん見つけられます。モードにもカジュアルにも、一足あると本当に便利なアイテム。
■3.GALLARDAGALANTEのパイソン柄ショートブーツで即おしゃれ度アップ!
パイソン柄のショートブーツは「GALLARDAGALANTE」のものです。 「ガリャルダガランテ」。大好きなお店なのに、読み方いつになっても自信がもてません……。
スクエアトゥでハードなパイソン柄の印象も、上品さが出てくるような。カラーパンツでもデニムでも、スカートに合わせても
パイソン柄はあらゆるコーディネートにマッチして、シンプルな服にもナチュラルに“おしゃれしてます感”をプラスしてくれるので面積の少ない小物で投入するのがおすすめです。
なにより、アニマル柄って、秋感出すのに一番手軽なアイテムよね! フラットパンプスも欲しいなと思って探しているところです。
■自分好みのブーツコーデを探してみて……!
アムラー世代のトラウマでしょうか。ロングブーツなら、時代を感じさせないローヒールがおすすめな気がします。一方、ショートブーツならハイヒールがおすすめ。ちなみに太ヒールは絶対です。カラーはもちろん、トゥの形で印象が大きく変わるので、自分のスタイルに合ったものを見つけてくださいね。
この記事を書くにあたり、海外の方のブーツのスタイリング写真を見漁っていたのですが、あれ、憧れます。マチルダファッション。膝上30センチくらいのミニ丈ボトムに、黒のレースアップショートブーツ合わせるやつ。生まれ変わったらああいうファッションでマンハッタンを闊歩したいものですよね。
フリーミュージシャン。
子育ての傍ら、年齢と生活スタイルに合わせた
ファッションを探求中。