【星座占い】うお座（魚座）が生まれ持つ使命とは？
うお座（魚座）さんはどんな使命を生まれ持っているでしょうか。今回のDRESS星座占いは、恋愛ライターで占い師の沙木貴咲さんが、人生に迷ったときに確認したい「生まれ持つ使命」を12星座別に解説します。
■うお座が生まれ持った使命
うお座の使命は、「自分だけの世界を確立して生きること」です。あなたには、パラレルワールドを生きているような不思議なズレがつねにあります。少しゆっくりした時間軸を持っていたり、ほかの人が見過ごすようなものに感動を見出したりするでしょう。
たとえば子どものころ、空の雲や雨上がりの水たまりを見て、「犬の顔みたい」「鳥が飛んでいるようだ」などと感じたことは一度や二度じゃないはず。あなたには独特な創造力が備わり、それは類まれな芸術性や表現力としてあらわれるのです。
そのため、うお座にとって、一般的な感覚に迎合して平凡を求めることは苦痛でしかありません。独自のパラレルワールドを生きてこそ幸せを実感でき、周囲にも幸せを分け与えられるでしょう。クリエイティブな創作物や自己表現で、あなたは他人に感動を与えるのです。
また、感受性の豊かさから人の心に寄り添い、癒しを与えることも得意なはず。看護や介護、教育、保育の現場ではうお座の優しさが重宝されます。穏やかな情緒と繊細さでたくさんの人を安心させ、笑顔にするでしょう。
■人生に迷うときに見落としていること
うお座が迷うときは大抵、自分と他人を比べて不安に陥ることが原因になっています。同世代の女友だちが出世したとか、大きな仕事を任されたとか、あるいは結婚して子どもを産んだといった話を聞いて、「私はこのままでいいのだろうか？」と不安を感じるのです。
独自の世界を生きるうお座には、世の中の平均値や結婚適齢期が当てはまりません。周りがどんな生き方をしていても、「私は私。他人は他人」と割り切ることが大切です。両親や親友の言葉ですら、あなたを縛り付けるものではないでしょう。自分の人生は自分でクリエイトすると決めた方が良さそうです。
ただ、仕事やビジネスが絡む人間関係では、どうしても大人の対応を求められることがあるはず。建前や愛想笑いが必要な場面はあるし、「大人としてわきまえるべきこと」が自分を守るときもあるのです。うお座にとって処世術は面倒なものでしかないでしょうが、30代に入ったら厄介ごとに巻き込まれないためにも身につけた方がいいでしょう。人を利用するのが得意な危険人物を避けるには特に役に立るはずです。
■強運をつかむ３つのポイント
ひとつめは、もっとワガママになっていいと思うこと。
うお座はとても優しく、自分を犠牲にしても他人を助けるような一面があります。でも、人生とはそもそも自分のためにあるので、周囲を気遣いすぎて心身をすり減らすのは本末転倒というもの。あなたにとっては、「こんなことしたらワガママかな」「自分勝手と見られないかな」と思うくらいがちょうど良いでしょう。
ふたつめは、スケジュールをマメに確認するクセをつけること。
独自の時間軸を持つうお座ですが、それは時間にルーズだと言い換えられます。仕事ではもちろん、恋愛でも遅刻やドタキャンはNG。信頼を損なう原因になってしまいます。アラーム付きの時計で一日のタイムテーブルを作ったり、手帳やアプリにスケジュールをマメに書き込んだりして予定の管理をしましょう。
３つめは、インプットの時間を作ること。
繊細なうお座は、自分でも気づかないうちにストレスを抱えていることが少なくありません。また、クリエイティブな活動をするなら、心がつねにエネルギーに満ちていないとアウトプットができないはず。音楽を聴く、映画を観る、美術館や観劇に行くといったインプットはうお座の生命線であり、途絶えさせてはならないものです。いつも豊かな感情で満たされているように、エンターテインメントに触れる時間は積極的に作りましょう。
ライター・占い師。恋愛・婚活・占い・育児・メンタルヘルスなどをtwitterで日々つぶやいています。二児のシングルマザー。