【GUスカーフ】40代におすすめ! ワンアイテムで真夏のコーデをアップデート
ファッションのお悩み解決スタイリスト・すえおかりみこさんが、大人女性の悩みを解決するべく、着こなしポイントを指南します。薄着の季節は、コーデがシンプルに寄りすぎて、手抜き感が出てしまうもの……。そんなときに活躍するのがスカーフです。軽くて洗えて真夏にも使いやすい!
夏らしい気温が続くようになりました。これからコーデはどんどん薄着になっていきます。
そんな夏に気をつけなくてはならないのはコーデの「貧相見え」……。欲しい部分に肉感がなくなり、いらない部分にたっぷりついてくるアラフォー世代は、配色やTPO以外にも気をつけなくてはならないことが増えてくると思いませんか……(涙)。
梅雨明け早々に、こんなお悩みをいただきました。
Q.薄着の夏コーデに困っています。体の薄さが目立ち、細い、というより貧相に見えてしまいます。たまにはボリュームアクセサリーもつけますが、毎日ボリュームアクセサリーでは飽きてしまいます。貧相に見えない工夫のバリエーションが知りたいです。
そんなとき、スカーフを使ってみてはどうでしょうか。
最近の「GU(ジーユー)」巡りで見つけたこちらのスカーフ。
お値段780円ですが、ネイビー×ブラウンのこっくりした色合いでコーデをぐっと大人っぽく見せてくれます。秋にも使えそうな雰囲気な一枚。大小のドットが点在しているので、ポップな雰囲気になりすぎず、安っぽく見えません。
スカーフというと、ちょっとキメすぎる印象があるせいか、敬遠する方も多いのですが、ラフに崩せば気楽に取り入れられるアクセントになります。ポイントは、“巻く”という感覚を捨てること。とはいっても巻くのですが(笑)、巻く、という気負い(?)を捨てるだけでふわっと自然にスカーフを体に乗せることができます。
■ターバン風のアレンジ
まずはターバン風にしてみました。
トップスはちょっと前のコラムでご紹介させていただいたUNIQLOノースリーブTです。真っ白×こっくりした色、のコントラストで夏らしく!
スカーフというと、首やバッグにつけるイメージが強いですが、頭に巻くとターバンよりもちょっときれいめなヘッドアクセサリーになります。
ターバンコーデをやってみたいけれど、カジュアル感が強すぎるものは苦手、という方にはスカーフの方がおすすめです。とても大人っぽい配色のスカーフなので子どもっぽくもなりません。マスク生活でピアスをつけなくなったという方が結構いらっしゃいますが、ターバンならマスクにひっかかることもないです。
■ハイネックニットに合わせて
黒のハイネックニットにも合わせてみました。
お悩みにもあるように、薄着になる夏は上半身の薄さが特に気になる季節。スカーフは手っ取り早く上半身にボリュームを足してくれます。巻き方を気にされる方が多いのですが、先ほども書いたように、「巻く」という感覚ではなく、「テキトーに三角に折ってだんご結び」で。そのくらいクシャッとしている方がさりげないし、カジュアル感も出ます。
スカーフは大きすぎるとマダム感が強くなり、小さすぎるとボーイスカウトっぽく見えるせいか子どもっぽさが目立ちますが、このGUスカーフは63センチ四方でちょうど良いカジュアル感が出せる大きさです。ちなみにスカーフ、ストールは正方形がカジュアルに結びやすいですよ! 薄地ポリエステルで涼しく、お洗濯も簡単。真夏にも扱いやすい一枚です。
いかがでしょうか。
薄着の季節特有のお悩み解決にぜひお試しください。
ファッションお悩み解決人。骨格診断・色彩をもとに同行ショッピングやクローゼットチェックでファッションのお悩みを解決へと導きます。