未来予想図!? あるある
SF映画で描かれる未来の世界は、なんとなく統一感ありますよね。食生活や身に着けるもの、住環境など、きっといまとは大きく異なる世界が待っているはず……。今回は、誰もが思い描きがちな未来世界のあるあるイメージを取り上げます。
■食事が簡素化
いまみたいに、肉・魚や野菜、穀物など、多種多様なものを食べることはなく、クラッカーみたいなものでシンプルに済ませている。
■いまよりもっと遠くなっている空
地球環境が汚染されてしまったために、地下都市や巨大な建物内で生活することを余儀なくされている。
だから、なかなか空を目にする機会に恵まれない。
■衣料品の二大巨頭
身に着けるもののパターンはおおよそ2種類。
ひとつは、布製で、ゆったりとしたサイズ感。生地がボロボロになっていることが多い。
もうひとつは、表面がツルッとした化繊素材で、ハイテクな感じ。こちらはボディにぴったりフィットするタイプ。
■1970〜1980年代あたりのカルチャーが愛されている
20世紀に流行したカルチャーの愛好者が一定数いて、当時の音楽や絵画などを大切にしている。
レコードやCD、マンガなどが貴重な存在になっていて、高値で取引される。
■ガスマスク装着
空気が悪すぎて、ガスマスクをつける生活。
ガスマスクなしでも呼吸できる空間がたまに見つかると、貴重なスポットとして扱われる。
■貧富の差
貧富の差は、縮まるどころかますます激しくなっている。
貧しい人々は地下に住み、富める人々は地上の高層ビルに住んでいるか火星に移住済み。
■不老不死
老化しない薬とかが発明されて、人間は永遠に生き続けることができる。
ただし、その薬を使えるのは、富める人々のみ。
ライター、編集者。相撲とロマコメ、フランス近代音楽が好き。