2019年に買ってよかった「ベストコスメ」と「健康グッズ」 2/3
■MAQuillAGE(マキアージュ) 「ドラマティックジェリーコンパクト01」
こいつはえらいやつなんですよ! さすがにひと塗りで私を白石麻衣ちゃんにはしてくれないが、とりあえず「パッと見、肌の綺麗な人」にしてくれるパワー系ファンデ。仕様が簡単すぎて毎日つかってしまうよ。
「クマ・毛穴・ニキビ跡・くすみ」といった顔に鎮座する「顔面の闇四天王」もポポン! ポンポン! と付属のパフで軽やかにたたくだけではいおしまい。圧倒的パワーと圧倒的スピードに「さすが資生堂! 俺達にできない事を平然とやってのけるッ! そこにシビれる! あこがれるゥ!」となること請け合い。
また、クッションファンデと同じような形状なので手を汚さずにファンデーションを塗り終われるため、忙しい朝に大変便利。このアイテムが発売された8月頃だったのだが、そのときには高い保湿力が裏目となり、よれて使いにくいところもあった。しかし、冬が近づくにつれこの「ジェリーコンパクト」の保湿力が真価を発揮してくる。寒風吹きすさぶ中でも頬がパサパサにならないのだ。えらい。多分 「初詣」や「十日えびす」もこのファンデーションがあれば全然乗り切れるよ! 寒いけれど頑張って並ぶ! 来年もよろしくな!
■3CE 「EYE SWITCH #THROBBING」
パーティー仕様にステータスを全振りしたグリッター。「ビジュアルが可愛い」という一点のみでベストコスメにランクイン。オフィスメイクには微塵も使えなさそうだが、その代わり休日メイクやテーマパークに行くときなどで存在感を発揮する、いわゆる「ハレの日コスメ」である。
なんて言ったってこの「サンキャッチャーを目の下に飼う」レベルで光を集めて放つグリッターよ……。目の下につけすぎると光を反射して普通に眩しい(私のような眼鏡の民だと、グラスに反射してより眩しい)。ですので、ヘラの長い面でべっとりつけるより、ヘラの先を使って「グリッターを点で置く」意識で使うといいだろう。そこまで眩しくなく、かつ、目がアイドルのキラキラおめめのようになって素晴らしく可愛い。テンション上がるわ……。
私は特に「黒目の下」にピンポイントでグリッターを入れるのが好きだ。なんてったって目の生気の上がり方が違うよ。
ちなみに、こちらの「EYE SWITCH」は意外にご高齢の方にも受けがよく、「あらあらあらあら! なあに、あなた! 目が光ってるじゃない! あら~~~!!!」といった感じで何度かお褒めいただいた。使用できるシーンは限られているかもしれないが、使える場面では抜群の存在感を演出してくれる「EYE SWITCH #THROBBING」。2020年でも「ハレの日」を彩る味方になること間違いなしだ。
■UZU 「38°C/99°F LIPSTICK <Tokyo edition> -4:plum」
これは超個人的な意見なのだけれど、実は「口紅」が一番コスパのいい化粧品だと私は思っている。色も華やかだし、アイシャドウなどに比べて色が表に出やすい(私は奥二重なのでアイシャドウがまぶたの……奥に……収納されてしまうのでね……)。
だからこそ、自分の顔色に合う口紅を一本見つけるとひと塗りで本当に顔色がいきいきする。「この色は自分に似合う! 人からの評判もいい!」という口紅を塗るだけで、己の顔に(少し)自信が持てるようになるのだ。他己評価・自己評価ともに上げてしまう口紅……なんというコスパの良さ。
そんな「ひえ……これは私に塗られるために生まれてきた口紅や……」と思える商品に、2019年に出会うことができた。UZUの「38°C/99°F LIPSTICK <Tokyo edition> -4:plum」である。
こちらの商品は、本体の色が濃い目の紫なので「これは上級者向けかな?」と思いきや案外シアーな発色なので色の調節がしやすいのが特徴だ。シアーとはいえ、ぐりぐり塗るとブドウの皮のような赤みのある紫にしっかり発色し、これが肌を白く見せてかつレディな雰囲気に仕上げてくれる。めちゃくちゃ私に似合うんだなこれが……自画自賛が恥ずかしくないレベルで自画自賛するわ。だって本当にいい色なんだもの。UZUは商品ラインナップのアップデートが結構あるから……なくならないか今から心配……来年も存続するように買い続けるね……。
やっと折り返し地点!
お次は「健康部門」。皆さんは2019年を健やかに過ごせましたか? 私は今年新しいことに挑戦したり何かと忙しかったが、比較的健康的な一年を心穏やかに過ごすことができた。ありがたいことですね! そんな私の健康面を支えてくれた「ベスト健康グッズ」を次のページからご紹介!