昭和生まれにとって「懐かしい」ものあるある
当時、胸を熱くしたモノやコトには、月日が経過したとしても色褪せず、記憶にしっかりとどまっているものです。ときどきなにかのきっかけでふと思い出すと、とても愛おしく思えて胸が締めつけられるような気持ちになることも……。今回は、昭和生まれが懐かしく感じるモノ・コトをピックアップ!
■CDシングル
縦長のケースに入った「8cmCD」。
うちのCDラジカセが古くて「8cmCD」対応プレイヤーじゃなかったので、ドーナツ型の外周アダプタをつけて再生していた。
ちなみに、初めて買ったCDはミスチルの『everybody goes』。
■ランキング形式の歌番組
「ザ・ベストテン」や「ザ・トップテン」……。
好きな歌手の出番になると、家族には「静かにしてて!」って言って、テレビにマイク向けて歌を録音してたなぁ。
■「一日一善」
拍子木と高見山関が叩く大太鼓に合わせて、はっぴ姿の子どもたちが「戸締り」や「火の用心」を呼びかける歌を歌いながら町を練り歩く、日本船舶振興会のCM。
毎日見てた。
■「クリィミーマミ」グッズ
「魔法のコンパクト」や「クリィミーステッキ」「ルミナスター」……。
ところかまわず持ち出しては変身しようとしてたな。
■ディオールのスヴェルト
塗るだけで痩せるって大流行したスリミング化粧品。
6000円くらいしたけど、高校の時にお小遣いをためて買って使ってた。
効果はともあれ、匂いが好きでした。
■フラワーロック
音に反応して、くねくねと踊る花の形をしたおもちゃ。
今思うとなんてことないけど、かなり楽しんだ。
■半ドン
学校が週休2日になる前のこと。
午後の授業がない土曜日はダッシュで帰宅して、普段は見られない昼どきのテレビを見るのが楽しみだった。
ライター、編集者。相撲とロマコメ、フランス近代音楽が好き。