彼を惚れ直す瞬間あるある
大抵のことは知っているつもりになっていた彼のこと。そんな彼が見せる意外な一面を目撃すると、ギャップ萌えが押し寄せ、途端に株が急上昇。今回は、彼を「惚れ直す」瞬間を取り上げます。
■機械に強い
新しく買ったパソコンのWi-Fi環境接続をささっとやってくれて、ついでにコード類も目立たないようにしてくれた。
そういうのはからきしダメなタイプだと思い込んでいたので、地味に見直した。
■英語がペラペラ、フランス語も少し
初めて一緒に海外旅行したとき、現地で当たり前のように英語で喋り出してびっくり。
英語ができないフランス人に、「フランス語で話せばいいよ」みたいなこと言ってて、超カッコいいと思った。
これまでそんなこと、おくびにも出さなかったのもすごい。
■愛に深み
ふたりで歩いているとき、道端で怪我をしている猫を彼が見つけ、病院に連れて行こうと抱っこするんだけど、どうしても逃げられるものだから、その足でケージを買ってきて、暗くなるまで猫を捜索。
なんとか見つけて病院に連れ込み、治療費を払って手術してもらって、里親が見つかるまで自分で世話してた。
私もこんな風に深く愛されてるのかもと思ったら、前より好きになった。
■守ってもらえてることに気づく
明け方に大きな地震。
気づかずグーグー寝てる彼を「地震だよ、起きて」って起こしたら、完全に寝ぼけた状態で、わけのわからないことを言いながらも、真っ先に私のことを守ろうとしてくれた。
「鈍いんだから」と思いながらも、惚れ直した。
■周囲からの褒め
彼のこと見慣れてるから、そうでもないと思っちゃっているけど、友達に彼を会わせたりすると「彼カッコいいね」と褒められる。
「そうかなぁ」と思いながらも、その度に惚れ直す。
■仕事ができる人だとわかったとき
小さい会社に勤めていて、やり手って感じにも見えない彼。
月収はそれほどでもない……と見くびっていたけど、あるときお金の話になり、思っていた額の倍以上だと知ってびっくり。
仕事ができる人なんだな、と尊敬の念がわいた。
ライター、編集者。相撲とロマコメ、フランス近代音楽が好き。