【心理テスト】あなたが別れを決めるとき 2/2
あなたの診断結果は……?
選んだ答えから、あなたはどんなときにパートナーとの別れを決めるのか? を診断します。
a.価値観のズレが決定的になったとき
「もうダメだ」、あなたがそんな風に愛を見切るのは、ふたりの求めるものが絶対に重なり合わないと気づいたときでしょう。いくら素敵な贈り物をもらっても、楽しかった思い出がたくさんあったとしても、決定的な違いに気づいてしまったら、もう後戻りはできないのです。どんなに泣いてすがられようと、背中を向けるはず。
「ケンカ」というフレーズが入っている選択肢を選ぶくらいですから、実は、衝突は恐れていないのです。もともと別の人格を持った者同士だから、意見や考え方は違うのは仕方がないとわかっています。ただモメるのではなく、絶対的な部分でズレてしまったとき、あなたは静かに諦めて、恋の終わりを受け入れるでしょう。
b.大事にされていないと確信したとき
受け取ってもらえなかった花束は、一方通行のまま、行き場を失った愛を意味します。どんなに思っても相手に響かない、または軽くあしらわれてしまう、このまま続けても何も変わらないと感じたときに、あなたはようやく恋を諦めることができるはず。絶望や孤独、みじめさを乗り越えて、大事な決心を下すのです。
仕事や社交の二の次にされる、特に理由がないのに連絡が途絶える、放っておかれる、そのくせ自分の都合で急にチヤホヤしてくる……。愛だと信じたかったのは、きっと似た別の何かです。誠実でまっすぐな愛情を持っているあなたに悲しい思いをさせる異性は、間違った相手なのです。さっさと見切りをつけ、次へ行きましょう。
c.裏切りが許せないとき
何かの手違いがあって、花束は、間違った送り先に届けられました。受け取った人が送り返す手間を惜しんだのか、あるいは正当な届け先から転送不要と言われたのか、何かの事情があって、そのまま捨てられることになりました。そんなストーリーを思い浮かべたあなたは、愛に対して潔癖な思いを抱いていそうです。
受け入れがたいのは、心変わりや浮気でしょう。愛する人の気持ちが自分から離れたら、そこであなたの心は壊れてしまいます。相手が間違いを認め、関係の修復を求めてきても、簡単には受け入れられないはず。正しくない愛情はいらないのです。裏切られたら自動的に別れを決意し、決断は覆らないタイプといえます。
d.自分の心が変わったとき
持ちきれずに処分された花束は、あなたにとって不要になった愛を象徴します。別れを決心するのは、気持ちが消えたときでしょう。もう愛せない、今まで通りにはいかない、そう確信したとき、恋人から離れていくのです。もっと大事な新しい恋が始まっていることも多いかもしれません。振られるのではなく、振ることが多いはず。
ただ、別れを決断するには、少し時間をかけるほうといえます。もし「いらない」と感じて、パッと恋を手放すとしたら、「持ちきれない」以外の別の答えを選びます。持ちきれないのは、持とうとしたけれど、でも手が足らないという歩み寄りを感じさせるフレーズです。あなたは優しく、けれどきっぱりとした人なのです。
かつて花屋がなかったころは、花束を作るために自分が花を育てるか、野山に分け入って摘んでくるしかありませんでした。愛する人、大事な人の喜ぶ顔を思い浮かべて、一本一本手折って丁寧に束ねていくことで、愛を伝える役割を担いました。思いがわかるだけに受け取れない、そんなこともあるのかもしれませんね。