【心理テスト】あなたの「腹黒度」を診断! 2/2
A「幹事として段取りを組む」を選んだあなた……頭が良く自信過剰だと思われがち
あなたは頭の回転が速く、周囲のことを見ながらバランスを取ることができる調整役だと言えます。コミュニケーション能力も高く段取り力もあるので、優秀なタイプかもしれません。
ただ、それだけに他人を見下していると思われがちだったり、バカにしている“腹黒”だと感じさせてしまう傾向があるため、自信過剰という印象を与えがち。もう少し人情味あふれる部分をアピールすることで、妬みを回避し周囲からの人望を集められるはず。
B「支払いの計算をする」を選んだあなた……言い訳上手で信用できないと思われがち
あなたはいつも相手の立場に立ってものを考えることができるため、“縁の下の力持ち”的な立場になりがちかも。フォローが得意なので感謝されることも少なくないかもしれません。
しかしその反面、何でも言い訳が上手な“腹黒”だと思われることも。まずい立場に追い込まれた際にどんなに正当な理由を説明したとしても、もっともらしく言い訳したり、言いくるめてその場を切り抜けようとしていると誤解されがち。もしも自分の中に悪いなと思う気持ちが少しでもあるならば、謝る癖をつけると良いかも。素直で正直な人だと評価され、誤解も少なくなるはず。
C「飲み物等をオーダーする」を選んだあなた……優しさが偽善的だと思われがち
あなたは非常に気遣いの精神を持っている、細かいところによく気がつくタイプだと言えます。人の気持ちの機微を敏感に読み取れるため、可哀想な人や弱い立場にある人を放っておけず、手を差し伸べることも。
しかし、それを“偽善的な腹黒”とネガティブに解釈する人も少なからずいます。そのため、ちょっとした優しさが愛情問題や人間関係のもつれをもたらすことも。
なんとか「自分は悪くない」と取り繕おうとしても、それが裏目に出てさらに事態が悪い方向になることも。そのため、あまり感情的にならずに心を落ち着かせながら自分の軸を貫きましょう。そのうち、あなたへの賛同者が増えてくるはず。
D「その場を盛り上げる」を選んだあなた……好き嫌いが激しく態度が極端
あなたは周囲の人たちを元気づけたり、励ましたりする能力が高いタイプだと言えます。自分に元気がなくても、相手のためなら頑張れる善良な性格の持ち主でしょう。
しかし、その気合いや気概を「暑苦しい」、「お節介」だと感じる人がいるのも確か。人によっては、自分に干渉して支配しようとしている“腹黒”だと認識されることも。そんなときは、相手のことを知る前に、直感的に自分の先入観や思い込みでアクションを起こすことを抑え、相手の態度を見ながら接するといいかも。
■理想と現実のズレから生まれる腹黒さ
人には多かれ少なかれ“こう思って欲しい”という理想の自己イメージがあります。しかし、人間は完璧ではないので、現実の自分とはややズレが起こります。
そのズレを周囲に知られたくない、自分で認めたくないという思いから、無意識のうちに印象操作をしてしまうことがあります。それが相手にとっては、取り繕ろっているように感じて、コントロールされているのではないかという恐れに繋がります。この嫌悪感こそが、“腹黒さ”を感じる根源だと言えます。誰しも他者からコントロールされたくないということなのですね。
心理テスト監修者プロフィール
脇田尚揮
法律にも精通する認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌・テレビなどに取り上げられ、現在テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、TBS 「王様のブランチ」、日テレ「Pon!」 などで紹介される。