LAMY safariの万年筆【わたしのラッキーアイテム】
『DRESS』1月特集は「強運をまとう」。強運な人はしなやかで、強く、美しい。強運を味方につけて、2018年をより良く過ごしませんか。身につけるモノ、持ち歩くモノからも、強運を導くことができます。ここでは、DRESSコラムニストの兎村彩野さんが、自身のラッキーアイテムをご紹介します。
『DRESS』1月特集は「強運をまとう」。強運な人はしなやかで、強く、美しい。強運を味方につけて、2018年をより良く過ごしませんか。
身につけるモノ、持ち歩くモノからも、強運を導くことができます。ここでは、DRESSコラムニストの兎村彩野さんが、自身のラッキーアイテムをご紹介します。
モノの選び方やモノとの付き合い方をヒントに、思いっきり強運な女になろう!
■LAMY safariの万年筆
私のラッキーアイテムは「万年筆」です。
4年前、夫からプレゼントされたLAMY safariというドイツの万年筆。握りやすく描きやすいその万年筆で絵を描いて、なんと気なしにSNSに投稿していたら、あれよあれよと周りの友人にゆるい線画が愛され、そこから万年筆で絵を描くお仕事のオファーがどんどんやってきました。
ついに2017年には、万年筆で絵を描く本まで出版したという。
これを幸運と呼ばなければラッキーの神様に怒られてしまいそうです。私がラッキースターに気づけたのは、夫を信じたこと。夫の「万年筆で描いた絵、良いね!」という言葉を大切にできたこと。これしかないなと思っています。
努力は自分の都合でいくらでもできますが、最後、星に届く一手は、やはりまわりにいる自分を自分にしてくれている人たちの「声」なのだと思います。
人の声を素直によく聞く。自分で考える。ありのままの自分の姿や能力を大事にする。背伸びせずに努力で一歩前へ進む。
信じると決めたらとことん信じる。ラッキーは最初からみんな持っていて、気づいた順番にわかるもの。私はそう信じています。
Text/兎村彩野
1980年東京生まれ、北海道育ち。高校在学中の17歳からプロのイラストレーターとして活動を開始。シンプルな暮らしの道具の線画を得意とする。2014年よりドイツの万年筆LAMYsafariで描く「LAMY Sketch」が人気になる。万年筆で絵を描く楽しさを伝える「シンプルスケッチ」というサイトを運営中。http://simple-sketch.com
http://www.lamy.jp/interview-usamura.html
illust/野出木彩
いろいろな顔を持つ女性たちへ。人の多面性を大切にするウェブメディア「DRESS」公式アカウントです。インタビューや対談を配信。