メイクが下手な人(下手に見える人)が雑にしがちな4つのポイント
この人メイクが下手なのかな? そう思う相手のメイクを観察すると、自分では気づきにくいファンデーションの塗り忘れやムラなどの雑なメイクになっていることが往々にしてあります。雑になりやすいメイクの4つのポイントを押さえて、外出前にしっかりチェックして。
自分ではきちんとメイクして出てきたつもりだったのに、外出先で鏡を見たときに、ファンデーションがびっくりするほどムラになっていたり、塗り残しがあったりして、ギョッとしたことはありませんか。
こんな顔で人と会っていたのかと思うと、恥ずかしすぎてめまいが……。そもそも私は、鏡を見てメイクをしたはずなのに、どうしてこんな雑な仕上がりに気づかなかったのでしょうか。まったく、自分で自分が信じられません。
私も時々やってしまうのですが、メイクをするときに顔を正面からしか見ていないと、このような悲劇を生みがちです(笑)。塗り残しやムラなどは横顔の部分に多いため、自分では見落としやすい一方で、他人からはしっかり見られています。
中途半端なメイクは「雑な人」という印象を与えてしまい、せっかく手をかけたつもりでも台無しに。そんな残念なことにならないよう、メイクをするときは顔を正面からだけでなく、横から見たり、下から見たりと、角度を変えてチェックしましょう。
雑になりやすいポイントをまとめてみましたので、お出かけ前のチェックにお役立てくださいね。
■雑なメイクで「メイク下手な人」イメージが定着……
チェック1.フェイスラインにファンデーションの境目ができていませんか?
フェイスラインに、ファンデーションがついている部分とついていない部分の境目ができていたり、正面から見える顔の部分にだけファンデーションを塗っている人、意外と多いです。横から見たときにとても残念な印象を与えてしまうので、きちんとチェックしましょう。
ファンデーションをつけたら、フェイスラインや顎の部分に境目ができていないかチェックする習慣をつけるといいですね。もし境目があるようなら、指やスポンジを使って丁寧に馴染ませます。
チェック2.小鼻の脇にもファンデーションを塗りましたか?
小鼻の脇は影になっている部分なので、ファンデーションの塗り忘れが多い場所です。赤みが出たり、黒ずみやすい部分なので、きちんとカバーしないと生活感満載の印象に。正面からだけでなく、横からも確認しながら丁寧につけたい部分です。
チェック3.目を伏せたときに見えるアイラインはガタガタになっていませんか?
目を開けているときはそんなにわからなくても、目を伏せたときに見えるアイラインのガタガタはとても目立ちます。雑な印象のみならず、不器用な印象も与えてしまうので、綺麗なラインを描きたいもの。
アイラインを描くときは、鏡を見下ろすように目線を下向きにするのがコツ。目のキワが見えやすい状態になり、ラインを描きやすくなるので試してみてください。
チェック4.うぶ毛は目立っていませんか?
自分ではよく見えないけど、角度や光の当たり方などによって、意外と人の目につきやすいのが顔のうぶ毛。
鼻の下や頬、眉間など、正面から見える部分はお手入れしていても、こめかみやフェイスラインなど正面からでは見えにくい部分や、前髪で隠れてしまうおでこはノーマークだった……なんて人は結構多いかもしれませんね。
風で前髪がふわっと上がり、おでこ全開になったとき、うぶ毛がもっさりしていると、気づいた方もガッカリしますし、見られた方も恥ずかしいですね。
うぶ毛が多いと化粧ノリが悪くなったり、顔色が暗く見えたりするデメリットもあるので、肌を傷つけないように注意しながら処理しましょう。
■メイクが下手、なんて思わせない。ポイントさえ押さえればメイク上手に見える
メイクをするときは顔を正面からだけではなく、いろいろな角度からチェックすることの他にも、顔全体が映るサイズの鏡を使うこと、明るい部屋でメイクをすることも忘れずに。
ファンデーションケースやアイシャドウパレットについているような小さな鏡だと、ファンデーションのムラなどに目が行き届かなくなりがち。
また、暗い部屋ではメイクが濃くなりやすかったり、厚塗りになったりしがちなので、メイクをする「環境」にも注意が必要ですよ。
メイクが雑な人、メイクが下手な人だと思われてしまってはもったいない。ポイントを押さえた丁寧なメイクで、メイク上手に見せましょう。