手早くきれいに!メイク直しの方法
朝はきれいだったメイクも、夕方になるとメイクが崩れがち。今回は手早くきれいにメイクを復活させるメイク直しの方法をいくつかご紹介します。ファンデーション崩れやパンダ目、ほうれい線など、気になる崩れを速攻でお直ししましょう。
朝はきれいに仕上がっていたメイクも、お昼を過ぎる頃から、くすんだり崩れたりしてどんよりとした顔色に変わってきますよね。
今回は、メイクが崩れたときに使えるメイク直しのワザをいくつかご紹介します。お直しの方法がよくわからない方、お直しをしても朝みたいにきれいにならないと感じている方は、ぜひ試してみてください。
■ファンデーション崩れにはミスト化粧水を
肌のテカリが目立ったリ、ファンデーションがヨレたりハゲたりしたときは、ミスト化粧水でメイク直しをするのがおすすめです。
メイク直しの方法は簡単です。
(1)崩れた部分にミスト化粧水をスプレーし、清潔なファンデーションパフで拭き取ります。
(2)肌が濡れているうちに、ファンデーションパフの乾いた面でパウダーファンデーションをつけます。
たったこれだけです! 簡単ですが、一度クレンジングしたみたいに肌がさっぱりし、テカリやくすみがリセットされます。ファンデーションがムラなくつくだけでなく、この後の化粧持ちも良くなりますよ。
もし、肌の乾燥が気になる場合は、ミスト化粧水ではなく乳液で試してみてください。崩れた部分に乳液をなじませ、コットンでオフ。乳液の場合は肌に残っているとファンデーションがヨレてしまうので、しっかり馴染んでからファンデーションをつけてくださいね。
■パンダ目にはゆるめテクスチャーのコンシーラーを
アイラインやマスカラなどのアイメイクが滲んで起こるパンダ目。指で汚れを拭き取ろうとして、逆にパンダ部分が広がってしまったという経験がある人も多いのでは。
パンダ目を修正するときは、コンシーラーを使います。ゆるめのテクスチャーのものを使った方が、乾燥しやすい目元になじみやすくシワが目立ちにくくなりますよ。
パンダ目の修正方法は、
(1)パンダ目になってしまった目の下の部分にコンシーラーをのせ、綿棒で拭き取ります。
(2)再度、コンシーラーをのせ、指でトントンとなじませます。
(3)お粉かパウダーファンデーションで押さえて、修正完了です。
コンシーラーの油分を利用してパンダ部分をクリアにしながら、同時にお直しもできる方法です。
私は、イヴ・サンローラン・ボーテの「ラディアント タッチ」を使っています。ハイライターとしてもコンシーラーとしても使える筆ペンタイプです。
リキッドファンデーションのようなテクスチャーでなめらかにフィットし、目元が明るく仕上がるので気に入っています。
■くっきりほうれい線にはしっとりテクスチャーのハイライトを
朝は気にならなかったのに、夕方になってほうれい線が目立ってきたという場合は、ハイライトを使ってほうれい線の影を消してしまいましょう。みずみずしいテクスチャーのハイライトが◎です。
ほうれい線の影を消す方法は、
(1)崩れてしまったほうれい線部分のファンデーションを、清潔なファンデーションパフでやさしく拭き取ります。
(2)ほうれい線にハイライトを直接乗せて、指でトントンとなじませます。
(3)お粉かパウダーファンデーションで押さえます。
私は、ほうれい線のメイク直しにも、イヴ・サンローラン・ボーテの「ライディアント タッチ」を使っています。しっとりしているため、塗った境目が気にならず、もちろん厚塗りになることもなく、とても使いやすいです。
■メイク直しの方法は知っていても……時間がないなら応急処置で
メイク直しをする時間がほとんどないという場合は、頬骨と口角のあたりにフェイスパウダーをポンポンとつけるだけでも印象は変わります。
光を受けやすい頬骨と、くすみやすい口角に明るいカラーのフェイスパウダーを乗せることで、肌がフレッシュな印象になり、お疲れ顔がイキイキしますよ。
今日ご紹介した方法は、どれもメイクを素早くきれいに復活させることができるので、試してみてくださいね。