H&Mがグローバルに展開中の「Bring It」キャンペーンの新作動画を発表!
スウェーデンのアパレルメーカーで、環境にやさしいサステイナブルブランドを標ぼうするH&Mは、2013年からスタートした古着回収のキャンペーン「Bring It」の新たな動画(クリスタル・モセール監督)を発表した。
H&Mの衣類回収ボックスの行先は?
米国の映画監督・クリスタル・モセール(Crystal Moselle)により手掛けられた 新しいキャンペーン動画「Bring It」は、1月26日から世界で公開。 キャンペーンは衣服のリサイクルの重要性を訴求し、H&Mが古着を回収することで、ファッションにおけるムダなループに終わらせることを望んでいることを伝えようとしています。
衣服リサイクルキャンペーンが始まってから4年、 H&Mはこれまでに40,000 トン以上の不要な布地や衣類を回収。H&Mの顧客から、いかなるブランドでもコンディションを問わず、通年でどこのストアで古着を回収し2020年までに毎年25,000トンを回収するのが目標としています。
H&Mは、2014年に、はじめて「Close the Loop」コレクションを発表。 このコレクションは、 プロジェクトで回収した生地から再生した素材を一部使っています。
そして、この春には、 さらに一歩進んで、 全体をユーズドのデニムからリサイクルした 2つの新アイテム(デニムスカートとジーンズ)を制作。 これらのアイテムは数量限定、 オンライン限定で発売されます。
サステイナブルに、品質の良いファッションをベストプライスで提供するために、H&Mは、今日のファッションの楽しみ方・作られ方に革新をもたらすことを意図しています。使い捨てのループを終わらせることが、将来のサステイナブルなファッションに向かうH&Mの重要なコミットメント。目的は、閉じられたループで衣服を作り出し、古着はすべてリサイクルされ、新たな製品になるということ。その結果として、資源は節約されて、埋められる古着がゼロになることを目指しています。
『H&Mファッションリサイクル×朝活』
日本では、より多くの皆様に実際にリサイクルへ参加を促すために、『H&Mファッションリサイクル×朝活』を提案。 毎年行われているファッションリサイクルキャンペーンの新しい試みとして、 通勤前や休日の朝の時間を有効活用し、ワークアウトと 健康的な朝食で心身のバランスを取り戻し、 クローゼットに置き去りにされている不要な衣服も持ってきてもらい、 “衣食住”全ての要素においてきれいになる”朝活”イベントを実施しました。