運気が上がる女は、いつだって綺麗なパンツを穿いている
ゆるくなったり、穴が空いたり、ほころびたりしているパンツは即処分! というのも運気が上がる女は、いつだって穴もほころびもない、綺麗なパンツを穿いているから。藤島佑雪さんが解説します。
■ゆるゆるのパンツは穿かないで!
少し首元がゆるくなったTシャツって着心地が良くて、つい手放せなくなる。むしろ、この状態になるまで仕上げてきたといってもいいくらい。
そんな最高の1枚を誰もが持っているものです。でも、股のゆるいパンツを穿いてちゃいけません。
絶対にダメ! 病は気からと申しますが、女の気は股から生ずるといっても過言ではないのです。
だってそうじゃないですか。第二次性徴期以降は胸やらなんやら、男と分かつ女の象徴が目立ってきますが、胎児のころからしばらくは、お股こそが女の証。
いわば、女の元! 原点なんですよ。そこから出る気が「女の気」。
■真っさらなパンツで“一帯”を清らかに保つ
ゆえに、あたり一帯を清らかに保たずして、女のいい気は生まれません。上流が汚い川に美しい川はないのと一緒。
たとえば新年を迎えるときは、歳神さまという神さまを迎えます。その際には家を清め、身を清め、心を清めて身につける下着に真っさらを下ろしますよね。
そのとき、引き出しの中の下着、特にパンツも真っさらであれば完璧ですが、最低限、洗ってあれば大丈夫。
ただ、富士山に空き缶のプルトップひとつポイ捨てしてはいけないのと同じく、女のパンツには点ほどのシミも、糸1本のほころびもあってはいけないのです。
■運気を上げたいなら、いつ何時も完ぺきなパンツをまとうこと
なので、手持ちのパンツは1枚1枚、目を凝らして検品し、不合格があれば迷わず捨ててください。
買った値段がどんなに高くても、シミひとつ、ほころびひとつあれば、運気的には新品の安いパンツ以下の価値しかないのだと心得ましょう。
シミ付き、ほころびありなら「普段穿きに降格して、勝負時に履かなければOKだも〜ん!」というナメたご意見は却下させていただきます。
美しい女の気を発して生きたいのであれば、家でも外でも、誰に見られることがなくても、常にシミもほころびもないパンツを股にあてがう。
それは女という人生を生き抜く決意表明でもあります。これまで「パンツ断捨離」できなかった方も、まだ大丈夫。
古パンツはいつだって、捨てられたがり。今までお股を守ってくれてありがとう! そんな心からの感謝と共に、燃えるゴミの日に出しましょうね。
Text/藤島佑雪
2017年1月3日公開
2019年7月9日更新