月の満ち欠けに沿ったライフスタイルで、自分の人生がさらに愛おしくなる【長谷川朋美 連載 #9】
月の満ち欠けは新月から始まり、上弦の月、満月、下弦の月、再び新月……と繰り返しています。それを意識した暮らしをすると、心身に嬉しい変化がもたらされます。長谷川朋美さんが解説します。
こんにちは、美LIFEクリエイターの長谷川朋美です。
突然ですが、皆さんは月の満ち欠けを意識して生活していますか?
月のリズムが女性の体とリンクしているということは、聞いたことがあるかもしれません。
月の満ち欠けは新月から始まり、上弦の月、満月、下弦の月、そしてまた新月へと、常にこのサイクルを繰り返しています。
このサイクルは約28日なので、女性の月経周期と同じですね。
もちろん生理不順や不摂生などで周期が乱れることはありますが、自然に近い形のライフスタイルを意識したり、日常のストレスを減らしたりしていくと、徐々にこの月のサイクルと月経周期が合うようになります。
新月に排卵し、満月で生理になる。またはその逆で、満月で排卵し、新月から生理が始まる場合もあります。
月の満ち欠けに沿って日常生活を意識してみると、体や心に思わぬ変化が訪れます。
今回は私が日頃意識している、簡単なことをお伝えしましょう。
■新月の過ごし方〜願い事を書き出してみる
新月は始まりの日。次の新月までに叶えたい願いことを、紙に書き出していきます。自分と向き合う時間を意識的に取り、ゆっくりと自分ミーティングをします。
新月が始まった時間から48時間以内に願い事を書くのがよしとされていますが、私は必ず8時間以内にしています(早い方が効果が高いと言われています)。
また、「ボイドタイム」といって願い事を書き出すのにふさわしくない時間があるので、それはネットなどで毎回チェックします。
同じく、なんの星座の新月かによって願い事を書き出すテーマが少し変わってきますので、そちらも合わせてネットなどで見るようにしています。
■上弦の月の過ごし方〜自分の中に取り込みたいものを吸収させる時期
新月から満月に向かっていく時期。満月に向かって満ちていく時なので、新しいことを始めたり、知識を入れたりするなど、自分の中に取り込みたいものを取り入れていきます。
新しい分野の勉強や習い事、仕事のプロジェクトや企画など、スタートするのも新月から満月に向かっていく上弦の月の時期が多いです。すると月のエネルギーも手伝って、物事や知識を効率よく吸収できるのです。
■満月の過ごし方〜振り返りをおこない、自分とじっくり向き合う
一番満ちる時期です。新月のあたりから始まったことが、一つの終わりを迎えます。新月で種まきしたことを結果として刈り取れる時期。ここで一度振り返り、次の新月に向けて何を自分の中に残し、何を手放していくか、自分とじっくり向き合います。
満月の時期はいろいろなものを溜め込みやすいので、食べ過ぎや飲み過ぎに注意。むくみやすくなったり、感情も溜め込みやすかったりするのでストレスをかけないように注意します。基本的に満月付近の時期は、生理の時期の過ごし方と同じと捉えてOK。新しいことをしたり外に出たりするよりも、ゆったりと過ごし、自分をケアする時間に当てます。
■下弦の月の過ごし方〜物事を取捨選択する
満月から新月に向かっていく時期。上弦の月と逆で、新月に向かって徐々に手放していく時期です。
新しいことを始めるよりも、今あるものを取捨選択して、残すものを深めたり温めたりしていきます。
この時期はダイエットにもいい時期なので、「デトックス」をテーマに、体に溜まったいらないものを落としていきます。エクササイズやランニング、たくさん汗をかいたり、ファスティングなどもいいですね。
感情についても一緒なので、自分にとってどんな感情がいらないか、そのために何に時間とエネルギーを使うか、どんな人間関係を手放すかなどについてもよく考えます。
このように、1ヶ月の中でも月の満ち欠けによって意識するテーマを変えて生活してみると、1ヶ月で様々なことが整理され、より必要なことが明確になり、自分自身と向き合えるようになります。
自分自身のことがよりわかると、自分のマネジメントが上手にできるようになり、周りの状況にムダに振り回されたり、エネルギーと時間を変に消耗したりすることが減ります。
何よりも、自分に意識が向き、日常のちょっとしたことや、自分のことがどんどん愛おしくなってきますよ。
ぜひ1つずつでも意識してみてください。
■お知らせ
2017年最初の新月である、1月28日(土)の夜と、2月11日(土)の満月の夜に、月の満ち欠けをテーマとしたトークショー&ワークショップを開催します。
※クリスタルボウルの演奏を聴きながらメディテーションタイムもあります。
詳しくはこちらをどうぞ↓
「2017年はここからスタート!女神と魔女のムーンパワートークショー」
http://ameblo.jp/lumiere-beauty/entry-12227301431.html