セフレに誕生日プレゼントは渡す? 渡さない? 判断方法&おすすめのプレゼント教えます
もうすぐセフレの誕生日。微妙な関係性ゆえ、普通の友達や恋人と違い「そもそも祝っていいものなのだろうか」と躊躇してしまう人もいるはず。そこで、贈り物をすることはどんな影響を及ぼすのか、贈ってもOKなケースや控えたほうがいいケースとは何かを考えてみましょう。
■セフレに誕生日プレゼントは渡す?
セフレという関係性でも、愛情や愛着が芽生えるとつい何かしてあげたくなるものですよね。特に誕生日などのイベント時には、愛情の証としてプレゼントをしたくなる人も多いのではないでしょうか。
しかし普通の友達や恋人と違い、「そもそも誕生日を祝っていいものなのだろうか」と躊躇してしまう人もいるはず。そこでセフレという関係性において贈り物をすることはどんな影響を及ぼすのか、贈ってもOKなケースや控えたほうがいいケースとは何かを考えてみましょう。
また贈る際、おすすめのプレゼントにはどんなものがあるかもあわせてご紹介します。
■セフレに誕生日プレゼントを渡してもいいケース
一口にセフレといってもさまざまな関係性のグラデーションがあります。関係性によっては、プレゼントをすることで気まずくなったりすることも……。
そこでまずは、どんな関係であれば誕生日プレゼントを贈っても気まずくならず、むしろ関係がよくなっていくのかを考えていきたいと思います。
1.セックス以外の会話や時間も共有できている
セフレといっても、デートをしたりお互いのプライベートな会話をたくさんするような、ほぼカップルに近いパターンのセフレ関係もあります。
そんな関係性であれば、むしろお誕生日をスルーは不自然。一緒にお祝いしてあげることでより仲が深まるでしょう。
2.出会ったばかり
まだ出会って1カ月程度の関係であれば、どんな方向性にも進んでいけるふたりと言えます。あなたが「渡したい」という気持ちがあるのなら、素直にあげたほうが関係の選択肢が増え、今後の関係性も深めやすくなるはずです。まだ新鮮な間柄であれば、多少の重さも許容範囲内なので気にせずお祝いする気持ちを優先してOKです。
3.相手から何かしらの愛情を感じている
相手から「好きだよ」「かわいいよ」「会いたいな」など、すでに愛情あふれる言葉を受け取っていたり、忙しい中でも会おうと時間を作ってくれていたり等、相手から何かしらの愛情を感じているのであれば遠慮することはありません。
あなたのさりげないプレゼントで、ふたりの関係がセフレから恋人へと繋がる変化が起こる可能性も十分あり得ます。
■セフレに誕生日プレゼントを渡さないほうがいいケース
1.誕生日を本人の口から聞いていない
そもそも誕生日を本人の口から聞いておらず、SNSのプロフィールなどで間接的に知った情報で祝うことは危険です。それは「なんで知ってるの?」と、好意よりも詮索された気持ちになってしまうことが予想されるから。
もしも祝いたかったら、誕生日の会話がさりげなくできるような関係値になってからにするのがよいでしょう。
2.あなただけが愛情を抱いている
セフレといっても完全にお互いが割り切っているケースは実は少数派。どちらかがひそかな恋心を抱いているからこそ続いているといえます。ゆえにお誕生日のお祝いをしたいと思う気持ちが湧くのは必然と言えるでしょう。
ただし気をつけなければいけないのが、この恋心を抱いているのが「あなただけ」の場合。相手からは割り切った関係を求められているのであれば、いきなり誕生日プレゼントを渡すことで相手があなたに対して線引きしてしまうこともありえます。あえて誕生日はスルーするほうが現段階では得策です。
3.相手にヒモ気質を感じる
普段からホテル代や食事代など、女性がお金を多く支払っているようなケースでは、一度プレゼントしてしまうと男性側のヒモ化が進んでしまう恐れがあります。それゆえプレゼントはしないほうがいいでしょう。
罪悪感なく女性に貢がせる癖のある男性は存在し、このまま関係を進めればどんどん搾取される関係になってしまう恐れもあります。金銭面でも対等な関係になれるようなけじめは必要です。
■おすすめのプレゼント
セフレ彼にぴったりのプレゼントをセレクトしてみました。どれもが「気負わない」「負担じゃない」「お気楽」「好みじゃないものをあげない」「エゴがない」ものばかり。
セフレという関係性を楽しくキープするには、「相手から重たいと思われない」ということが大事ですし、またあなた自身も「執着しないこと」が求められます。ゆえにお気軽なプレゼントを選べば、相手に重たさを感じさせることなく、またあなた自身も金銭的な負担が少ない分、執着も深まらなくてすみますよ。
LINEで贈れるドリンクやフードのギフト券
まずはお手軽ギフトの代表といって真っ先に思いつくのがこちら、LINEで送れるギフト券です。直接会わずしてお祝いメッセージごと送れるので、微妙な関係性にはぴったりと言えるでしょう。
スタバやコンビニの揚げ物などの、お手軽フード系がおすすめ。爪痕をいかに残さないか、という視点で選んでみてください。
彼が吸ってるタバコ
タバコを吸っている彼であれば、喜ばれること間違いなしのプレゼントです。「え、タバコなんて味気ない」って思う女性も多いのですが、男性からするといらないものをもらうぐらいなら確実に吸えるタバコを喜びますし、また吸っている銘柄をしっかり覚えてくれているうれしさもあるものです。
くれぐれもタール違いや銘柄違いには気をつけつつ、贈りましょう。
一緒に飲めるお酒
お酒好きのふたりであれば、ちょっといいシャンパーニュや日本酒を贈って、一緒に宅飲みする、なんてこともおすすめです。
単にものをあげるだけでなく、ふたりの時間を共有できるので、重さがないのに関係性が深まるというメリットがあります。
メッセージカード
意外と重そうで重くないのが、メッセージカード。男性は女性からの「直筆のメッセージ」にものすごく弱いという特性があるので想像以上に喜ばれます。
もちろん重い内容は避け、軽くポップに「お誕生日おめでとう。これからも仲良くしてね」程度のメッセージで十分です。それだけで彼にはあなたを大切に思う気持ちが芽生えてくるはずです。
【番外編】贈らない方がいいもの
香水や身につけるものなど、好みがはっきりと分かれるものはできる限り避けましょう。セフレというポジションだからというわけではなく、これは恋人同士でもよほど好みをリサーチできていなければ避けて正解です。
■好意の押し付けにならないような相手目線のプレゼント選びを
セフレ関係といえど、特別な日を祝いあえるような関係が好ましいですよね。セフレだからこその心地いい距離感を保ちつつお祝いするには、やはり「お金はかけず、さりげなく」がポイントとなります。
つい好きな人や好意を感じている相手にはいろいろしてあげたくなりますが、「あえての距離感」の中でお祝いすることで、徐々に関係値を焦らずにステップアップさせていきましょう。
そしてこのお祝いが成功したら、「私の誕生日も祝ってね」と軽くおねだりすると、よりいい関係に成長していけるはずです。